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マルちゃん中1 秋 1

恥ずかしながら、私が彼女の異変に気が付いたのは
秋になってからだった。


もともと、一日の出来事を話すことのない子で
家では、気を遣いたくないと無言でいることが多かったから。


少しのことで、イライラする場面が増えてきたのを

私は、単なる反抗期だと思っていた。


成長したのだと、喜びさえ感じたし
一過性のものだからと、初めは広い心で受け止めていた。




しかし、イライラは日に日に酷くなる一方で
矛先は、家族にのみ向けられた。




そんなある日、突然塾を辞めたいと言い出した。





私は、本人がやりたくないことをお金を出してまで
やらせようとは思わないので
いつもの私ならば、辞めさせたのだが


その時に すぐにその申し出を受けることはできなかった。
理由は



1 理由が、ある教科の先生が苦手だから だったこと

2 強く行きたいと願っていた塾だったこと

3 それまでに、習い事 塾に行きたいと言いながらも
  辞めることが多かったこと


だった。




このままでは、社会に出てもすぐに仕事を辞めるのではないか?


と、いい加減に不安にもなった。



自分がやりたいと言い出したことを
(こっちの苦労も知らず)簡単に辞めると言い出す
その理由が、先生の一人が苦手だから....


その時の私には、全く理解できなかった。



私は、この子を甘やかしすぎたのかもしれない。

どんな風に育ててきたっけ....


マルは、とても良い子だった。
幼稚園に入るまでは、非常に乱暴な子供だった。
すぐに人を叩くし、おもちゃを取り上げる。
ブランコを横取り、滑り台では前の子を押すようなこともしていた。


親として、周囲に必要以上に気を遣う毎日だったが
そんな子供だからこそ、引きこもらないで毎日公園に出て遊び学ぶべきだと
信じていた。

幼稚園に入り、乱暴さはなくなった
Ⅰ~2年生では、人気者のキャラではなかったと思う
休み時間に、机の下に入り込み一人で過ごすことも多かったようだ。
なかなか人の輪に入っていけず、でも正義感があり
クラスのリーダー的存在の女子に、あなたはリーダには向いてない!
○ちゃんの方が、向いている! と言い放ち
クラス中を凍りつかせたという出来事は、未だに語り草となっている。


何かあれば、そのたびに教える時には叱る、感情のまま怒ることもあった。

でも、基本的に良い子だった。

私の記憶では、小学校の3年生くらいからは
ほぼ、完璧に近い良い子だったように感じる。


私に叱られないように、ふるまうことができる子だとは
気が付いていた。
でも、嘘はつかなかったし、叱られないように計算していることは
黙認してきたように思う。

やはり、それがいけなかったのかもしれない。


あとは、みんなにチヤホヤされてきたことにより
イヤな場面の免疫がないのかもしれないと思った。


世の中には、自分のことを好きになってくれる人ばかりじゃないこと
みんながチヤホヤするわけじゃないこと
塾は、学校と違うのだから、時には学校の先生が出来ないようなキツイ叱りを受けることもあること

それを彼女は、理解しなくてはならないのだと思った。




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