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崩壊 6

イジメ被害者は、A君だけにとどまらなかった。

崩壊中のクラスには、カナーのお子さんが在籍中だが

このろくでもない弱いものイジメは、とうとう完全に無抵抗
言葉を発することも、SOSも発することも出来ない子供に及ぶこととなった。



元来、マルの学年は、男女の区別なく非常に仲の良いのが特徴だった。

幼稚園の頃から、他の学年に比べ合唱や合奏や劇やその他様々な発表の
クオリティは非常に低かったが(笑)、またそれも愛嬌で
みんなが一生懸命にやっている姿を見て
保護者も泣いたり笑ったり、突っ込んだりそれはそれは
良い雰囲気で年月を重ねてきた...ように思っていた。

障害のある友達に、周囲の子供達が自然に関わり
それはとてもいい形で共に成長してきた。
遠足のお弁当時などには、男女で彼等を巡り
どちらが先に誘うか...みたいなことも毎回あった。

そんな状況を障害者側の家族は嬉しく見守ることが出来たし
私も嬉しかった。 何度となくモモがこの学年だったら良かったのに...
なんて話をしたくらいだ。
特学の担任は、低学年時にこの学年の普通級を受け持った経緯もあり

”本当に、いい学年で... 仲が良くて” と繰り返し言っていたっけ。


でも、まだ未熟な子供達は ちょっとした環境の変化で
ちょっとした秩序の乱れで 簡単に人間が持つ闇の部分をあらわにしてしまう。
それは、日々エスカレートし しまいには抑制が効かなくなってしまう。



F君は 特学の先生に問い詰められ自分のしたことを白状した。


先生に見られたのは、ちょうどF君が障害のあるI君をくすぐっていて
傍目から見ると一見楽しそうに見える光景だったと言う。
しかし、I君はくすぐられることを嫌がっていたために
先生はI君に対し、やめてくれと頼んだそう。

(I君は、言葉を話すことはないが、彼なりのコミュニケーションで
お友達と関わることがとても好きな子。くすぐられることも
好きな部類のコミュニケーションの1つではあった。)


後に、痣が見つかった際に先生があの光景を思い出し
F君を問い詰めた という経緯がある。


F君の話


紙で作ったおもちゃをI君に渡すと
I君がぐちゃっとしたので、それに腹をたててやった。
つねったのは、次の休み時間。
でも、やったのは初めてでつねったのも1回だけだ。




本当か?

時間が経つにつれ、私はこの証言が何だかおかしいと思った。

本当にI君の態度に腹を立てての行動なら

なぜすぐに怒りを表現しないんだろうか?


カーッ となったら、その場で悪態をつくか
叩くか、物を投げるか、突き飛ばすか
つつくか、足を踏むとか、蹴るとか色々方法はあるのに
なぜ、次の休み時間まで待ったのだろう。

それに、つねるというやり方は 
時間が経ってから報復するにしては、何だか
冷静すぎやしないか?とも感じた。

どうせ、先生に言いつけたり
悲鳴を上げることも、怒ることも、泣くこともしないから
静かに周囲に悟られないようにつねったのだろうか?

でも、”初めてやった” 怒りの表現が
つねる? よくわからないが この子、初めてじゃなさそうだ。
先生に見つかりそうになると、くすぐって誤魔化すあたり
非常に慣れた手口ではないのか? と思った。


I君側の話では、F君側が謝罪に来て(子供は置いて来たらしい)
彼の親は、きちんと 

F君の今回の件のお詫びと、彼がやったのは今回だけではなかったこと
F君から聞いた言葉の全てを話し 謝罪したと言う。
私はなぜ、本人を連れて来ないのだ? と思ったが
I君側は、そこまで求めていないようだった。
正直にきちんと誠意を持って謝罪に来てくれたと思っている。
I君母は、私の親友。
彼女は、とてつもない大きな心を持っている。
こんあことがあっても、加害者側の気持ちを考えるような
彼女の寛大さを前に、私は余計にいたたまれない気持ちになった。

さて、問題は F君の暴力行為がやはり初めてではなかったことと
他にも加害者が数人いたということだ。
F君は、親にはすべてを話していたように感じるが
その子達の名前を挙げることで、今度はいじめのターゲットに
F君がなることを恐れ、”名前はわからないが3人いる”と言ったそうだ。


つづく


【お願い】

今回の件に関しまして
当事者側で事を大きくしたくないという気持ちがあり
ます。コメントを頂けるのでしたらその点ご留意の上
よろしくお願いいたします。
御自分の経験やこんなケースがあったよ。などのお話は
参考になる方もいらっしゃると思いますし
歓迎いたします。



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