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新たに学べたこと

講演会に行ってきました。

○○会と名がつくものがことごとく嫌いな私は
(自助会にはスタッフとして参加していますが(笑))
もちろん、講演会も行く気がしない。

行っても、あんまり為になる話しが聞けないと

思い込んでいる。のです。

”聞けるかもしれない” その少しの確率に賭けて出かけるって
方もいらっしゃるでしょうが、前向きだなぁと心から尊敬します。
こういう部分、思い込みが激しくて閉鎖的だな...と
自分でも思います。
そんな風に、感じたので少し自分を変えたくて出かけてみました。


過去に、これでも 役員関連の仕事や、義務
どうしても外せないお付き合いで
何度かは、行ったことあるのだけれど
一度たりとも、楽しめたり、収穫になったと思えたことがなかったのです。
それどころか、1度は 後ろに座っていたお母さんのグループと
喧嘩になったことがあり、嫌な思い出しかないかも。
(ある発達障害関連の講演会中に、大声で喋る喋る
笑うところじゃないのに意味不明の爆笑する
それが、数十分にわたり続いたので
静かにしていただけますか? と注意したらそしたら
ものすごい反撃された(笑)
そういう理不尽な奴は、徹底的に追い込んでしまう私...
ああ、自分が怖い...揉め事が大嫌いなのに。)

わざわざ講演会に出かけなくても、自分で感じることはたくさんあるし
自分の力で気付くし、試行錯誤するし... という
訳のわからない自信のようなものもあったのは事実。

でもね、そうじゃないんですよね。
頭では、わかっていたことでも、更に自分がそれを実践していたとしても
それを何十年も自閉症の子を育ててきた母親の口から聞くのって
重みが全然違う。
歴史は、誰にも否定できないし それだけの歴史を経て来た人は強い。
それを感じることが出来ただけでも収穫だったのに
何だかほんのりだけれど、希望も頂いた。

3年生にもなると....

周囲の高機能のお子さん達とは明らかに差が目立ち始めます。
軽度でも、知的に障害があるのと無いのでは雲泥の差だと
思います。これは、自分も障害があるからわかります。
この差は、一日一日、徐々に広がってゆくのだと
どこかで私は、絶望していました。


今日の講演者のお子さんは、30歳の女性
カナータイプの自閉症のようです。
知的レベルは、幼稚園入園前だと言われたそうですが

幼稚園前? それだったら
あれもできるし、これもできる。
なんだ~結構できることあるある~!!


と、思ったそうです。


涙や血を見ると大パニックになっていた娘さんに
自分の涙は見せられなかったので
お父様が亡くなった時も、涙を流さず
泣く場所は、必ずお風呂と決めていたそうです。


講演の内容については、これ以上は
書かないほうがいいのかな。
これとこれが勉強になったというよりは
母親としての心得をいただいた気がします。
そして、それが私にとって非常に
必要なものだったと思うのです。

夕方、買物をしているとき
その方と、偶然スーパーの中でお会いしました。
すれ違いざまに、挨拶を交わしたのですが
買物が終わって店を出るタイミングもほぼ一緒だったので
早速、今日の素敵な話のお礼を伝えに近づきました。

あまりにも感動したので、お手紙を書こうと思っていた
ので、直接お礼を伝えることができて嬉しいと
お伝えしたところ、涙を浮かべて喜んでくださっていました。

講演の途中で、娘さんが小学生の時に
クラスメイトの女の子3人の連名でいただいたという手紙を
後生大事に取ってあると、彼女は
その手紙を読んでくださいました。

その内容はこんな感じだ


特別支援級で授業を受けていた娘さんに聞いたら
「みんなと一緒に勉強をしたい」と言っている。
私たちも、一緒に勉強をしたいと望んでいます。
だから、おばちゃんも、先生に一緒に勉強できるように
お願いしてください。お願いします。



私は、この手紙を大事に大事に取っている
お母さんの気持ちが、痛いほどわかる。
そして、心から羨ましいな... とも思った。
講演中、涙が止まらなかった。

そのことも、正直に伝えると

中学生になると、みんなが忙しくなって
自分のことで精一杯になってしまうの。
小学校の間は、必ず 関わりは持てるはずよ。
ただ、特別扱いをお願いしていたら、難しいです。
子供達は、大人が考える以上にそういうことに敏感で
障害があるから、あの子は許されて
自分は許されないのはおかしい。ずるい。
そうなると、上手く行くことも行かなくなってしまうんですよね...


私は、この言葉は実はかなり深いことに気付いた。


疲れた、疲れた しんどい、出来ない とか
自分で言っている人は、あんまり好感も持てないし
助けたいとも思わないけれど
しんどくても、出来なくても 黙々と頑張っている人は
自分でアピールしなくても伝わるものだし
助けたいと思ってしまうのが、人間の心理。


モモは、先生が授業に付き添うと甘えて
普段出来ることでも、出来なくなったり、あえて
やらないこともあるらしい。
その他にも、いくつか もう少し厳しく対処してくださいと
こちらからお願いしたことがあったのだが
今の先生は、優しすぎて あまり厳しく叱ってくださることはなさそう。
先生も、親も 何だか異常に2次障害を意識しすぎて
本来の教育や、躾を怠っているような気もする。

私は、ものすごく子供を怒るし手も上げる。
自分は、厳しくしているから...という自負があったが
すべてにおいて、同じ歳の子より遅れている娘に
どこか、特別扱いを望んでいなかったか?
それに、自分もそうして来なかったか?
と、問われたら 認めざるを得ない。


冬の個人懇談では、この件について
普通学級と、支援級の先生のご意見も伺って
モモにとって、一番良いと思われる道を考えよう。

最後に


先生を好きになってね。


と、彼女は笑った。


きっと、この言葉は 大事な大事な一言なんだろう。

偉大な先輩に、私は深々と頭を下げた。

テーマ : 発達障害
ジャンル : 福祉・ボランティア

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No title

特別扱いは本人も周囲も傷付けますよね。
支援という言葉よりも、思いやりって
いう言葉のほうが自然に思えたり…。

線引きについては、私もいつも悩みます。
守るだけではいけないし、かといって突き放すだけでもいけないし。

ももちゃんのこと、よい方向へ向かうように祈っています。

涙……

>自分の涙は見せられなかった
親心って、すごいですよね~……。
子供の前じゃ、絶対できない。って思ったら、しない。そんなことが通用しないのは病気だけ。老衰だけ。
親って、本当にすごい!

>先生を好きになってね。
私も、思わず涙が出ました。

私、施設のスタッフで好きな人がいて、一緒に泣いたこともあります。

No title

やっべ、バナーすっげぇでかく見える!
こりゃ相当疲れてるな…


敢えて言う必要もないと思いますが
「先生を好きになってね」
という言葉に縛られないようにね


モモちゃんにも
素敵なお手紙をくれるお友達が
出来ますように!!

momoははさんへ

> 特別扱いは本人も周囲も傷付けますよね。

私は、そのへんあまりよく理解できていなかったのですが
モモは、嫌だったみたい。
でも、ずるいところもあって、調子のいいときには
特別扱いされたがる...というか甘えるので
本当に、複雑ですよ~。
それが、一番マズイですからね...


先生方も、正直どうしていいのか
わからないみたいなので
冬の懇談で、じっくり話し合ってみます。
どうもありがとうね。

たけさんへ

> >自分の涙は見せられなかった
> 親心って、すごいですよね~……。

私は、真似できない~
すぐに泣いてしまうのですよ。
まだまだ自分のことで精一杯的な
部分があって、情けなく思います。

先生を好きになるって
ほんまは、とっても難しい。
でも、心に留めておきたいですね。

あん&こむさんへ

> やっべ、バナーすっげぇでかく見える!
> こりゃ相当疲れてるな…

睡眠たっぷり....って
いっつも、朝方の訪問だけど
ちゃんと寝てますか~?

>
> 敢えて言う必要もないと思いますが
> 「先生を好きになってね」
> という言葉に縛られないようにね

結構、真に受けちゃうからね。
でも大丈夫!!

ありがとう。

>
> モモちゃんにも
> 素敵なお手紙をくれるお友達が
> 出来ますように!!

ああ...これ、憧れだわあ!!
宝物だよね。本当に。
モモは、最近 虹色鉛筆を買って
せっせと手紙を書いているんだけど
全部、家に置いてる(泣)
いつか渡せればいいな。

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