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ひとつの方法

電気の工事に男性数人が訪ねてきた。

親方らしき人物と、若い男の子が3人。


挨拶を交わし、簡単な説明を受け
あとは、お任せする。


私は、工事の終了まで 洗濯物を畳んだり
掃除をしたりしていた。
挨拶を交わしたときから、何か違和感を感じていたが
ますます、何かの違和感を感じ
私は、無意識に 彼等の会話に耳を切り替えてみた。



違和感の正体は、すぐにわかった。



親方の話し方がとても丁寧で、柔らかい。
若い男の子達に対して
非常に綺麗な丁寧語で話しかけていた。



○○君、これを持ってください。


○○君、そちらはよろしくお願いします。


○○君、大丈夫ですか?



等々、従来の親方のイメージとはかけ離れた物腰だったのだ。
これだけ人間がいるのだから、物腰が柔らかい親方も
探せばいるだろうが......
いや、探せば一人ぐらいはいる親方は この親方だろう(笑)
他には、いないだろうな...って思ってしまうくらい
私は、驚いてしまったんだ。


若い男の子達は、やんちゃそうな外見。


しかし.... これまた驚いたのが
彼らも、みんな 気持ちのいい返事をし
何かの確認の為に、口を開くときには

親方、すみません... と声をかけ
とって付けたような敬語ではなく
普段から使い慣れているだろう流暢さで
親方や同僚と会話をしていた。


こ....この 軍団.... 何?

まさか、ドッキリではないですよね....?


もしや、関西人ではなく
他の地域からわざわざやって来なすったか? とも思い
イントネーションも意識して聴いてみたが
関西のイントネーションであることは間違いない。


親方は工事の終了を告げ
まるでホテルマンのようなお辞儀をし
すぐに、うちの上の階に移動したが
残された2人の男の子は、親方の目がなくとも
非常に丁寧な後片付けをしていった。
それは、もう こっちがそれ以上はしなくていいですよ!
というくらいに。


職業によっては、こんな物腰でやり取りしていては
成り立たないものもたくさんあるだろう。
恐らく、今回の親方の職業も。
しかし、仕事が遅いわけではなかった。
きっと、持って生まれた気質なのだと思う。
無理をせずに、自然体だからこそ 部下達もそれを
受け入れ、親方の下で誇りを持って
仕事が出来るのだろう。


人を変えることはできないし
人を変えようと思ってはいけないんだよね....。

もし、変えれるとすればただ一つの方法は

自分が変わることなのかもしれない。








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