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電車を止めたワタシ 4




電車を止めたワタシ 1
http://kokoronohiroba.blog89.fc2.com/blog-entry-565.html




電車を止めたワタシ 2 
http://kokoronohiroba.blog89.fc2.com/blog-entry-566.html





電車を止めたワタシ 3 
http://kokoronohiroba.blog89.fc2.com/blog-entry-567.html





前回までの話 ↑







車掌さんは、その後ですぐに数人の駅員さんを呼んだ。

数人の駅員さんによって、担架に乗せられた男性に

すでに、意識はなかったように見えた。



大丈夫だろうか...?



ただの貧血だったかもしれない。
ただ、昼食の食べ合わせが悪くて
お腹が痛くなっただけかもしれない。
ついでに、昨日はひどい寝不足であくびが出てきたのかもしれない。

そうだったら、もしそうだったら
余計なことをして、本当にごめんなさい。

でも、もしそうだったら
何事もなく本当に良かった...なのだが。

よくわからない。でも、手遅れになるよりはいいだろう。
とにかく、私となっちゃんには 無事を祈ることしか出来ない。



男性が 運ばれてすぐ電車は10分遅れで出発した。
15分遅れだったかもしれない...

とにかく、それだけの時間が掛かったことだけは事実である。



イヤホンの男性も大阪駅で下車した。
降りる際に「ありがとうございました」と
何となくお礼を言うと、片手を挙げて颯爽と立ち去った。
その時彼のイヤホンの行方がDSだったこと
(ぷ○○よフィーバーの画面が見えた)
リュックサックには、私の故郷の英雄達が
ユラユラと揺れているのが見えた。
(白虎隊 FUKUSHIMA )
彼が、本物のドクターだったのか
それとも医学生だったか
ズブの素人だったかは、未だに解明せず...
しかし、シュールな後姿だった。

その後の 私となっちゃんは 地に足がつかないといった
おかしな感覚で、帰路についていた。
何を話したのか、何を見たのか、聞いたのか
その間の記憶が、スッポリと抜け落ちてしまっているのだが

気がついた時には、JRを大阪駅で降り
環状線に乗り換え
すでに、かなりの駅を通過していたという事実だった。





gyakumawari.gif




私なら逆周りに乗ってしまうのもわかる。

でも、なっちゃんは こんなミスを犯すような人間ではない。

彼女も、かなり動揺していたのだ



どうも静かだと思ったら....


そうなのだ。 いつもと違うことを知っていたのは

イオ君と、モモの2人だけ。



いつもと違う景色をドアに貼りつくように見ているのが
なんとも可笑しい。



やっと我に返った私たちは、数十分前に起きたばかりの
あまりにも非日常的な出来事について語り合い始めた。



すみれ:なんで、車内放送で返事やったん?


なっちゃん:知らんわ! 訳わからん。対応遅すぎるしなあ
       もし、痴漢やったらどうするんだあ?


さすがなっちゃん!鋭い指摘である。


すみれ: そうや!最近あったやん!そんな事件なあ。
      もし、あれで 車掌さんに知らせて
      どうしました!? って何回も聞かれても
      私、痴漢されています!!
      今、痴漢されています!!
      助けてください!! 
って言えないよなあ.....      



なっちゃん:そうや! 言われへんわ....





更に続く......




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