スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

今ここにいる奇跡 3

4年生の時の秋の遠足での出来事


何度か、記事にしているが 私は4年生の時から
身長と足のサイズが変わっていない。

大人になった今では
決して背が高い方ではないが
足はデカイか....

とにかく、現在4年生のマルとその同級生を見ると
いかに自分がデカかったか思い知るのである。


ほら...このシリーズの1でも言ったけど
骨格が男だからね(笑)、背中も広いし
超ガッチリしていたわけよ...
身長だけじゃなく、その体格は可愛げのかけらも
なかったわなぁ...
中学の時には、背中に抱きつかれて
お父さん!!ってふざけられてたぐらいだかんね~


そんな私も女の子.....
やっぱり、キャンディキャンディは好きだったのさ。
いい加減、そんだけデカかったら
リュックサックも、買い換えてくれてもいいもんだけど
小学1年生からずっと使ってた(もしかすると幼稚園の可能性も大だ...)
キャンディキャンディの赤い色が
オレンジ(いや、しゅう色だ)に変色したような
リュックを背負って 遠足に出かけた。

当日の朝になってから、母は慌てていた。



あらら.....リュックが小さすぎるわ!
買いに行く時間もないし、お母さんのナップザックを
背負っていきなさいよ~♪



絶対にいやだじょ~!!


何が悲しくて、遠足に母のナップザックを
背負っていかなければならないのだ?
名前からして嫌いだしっ!
しかも、上の方がすぼまってるあのヘンテコなフォルムが
当時は、とんでもなくダサく感じたものだ。
なんか...なんか...ナスみてえだ!と思った。

しかも、母のナップザック アズキ色。

何たって、私はキャンディが好きだった。
ポケットについた、ビニールで出来たキャンディの
イラストは、相当風化されていて
よくよく見つめないと、キャンディだと気がつかない
くらいの代物だったが、私はそれでも満足だったのだ。


体格も良かった私は、弁当も大きかった。
当時では、珍しかった 2段重ねのアルミ製か?
とにかくしっかりした素材の でかい弁当箱を
入れたら、お菓子の入る隙間は残っていなかった。
どんだけデカイねん!!
お菓子があまり好きではなかった私は
迷わずお菓子を留守番させた。
何たって、お弁当は大事だったのさ。


大きな背中に小さなポーチを貼り付けたような
いでたちの私
は、学校から1時間ほどかけて
たどり着いた大きな公園で 思う存分食べた。

重いお弁当が軽くなると、フットワークも軽い。


うんていの上で立ち上がったり、崖から飛び降りたり
熱い男に散々注意をされながらも
スリルある遊びに興じてしまっていた。

すでに、木登りで足を滑らせ、落ちて頭を少し
打っていたが 私はそんなことはおかまいなし。


キャーキャーと楽しそうな歓声が遠くから聞こえてくる。



気がつかなかったが、ここには
こんな楽しそうな遊具があるぞ!!!


それは、電柱に使われるような一本の大きな丸太で出来た
大人数で乗れるブランコだった。

恐らく、つかまることが出来る取っ手がついていたと思うが
後から参加した私は、一番前に座った為に
ブランコが動いてから、取っ手がないことに気がついた。


なんと馬鹿な.....



当然、私は不安定なまま そこでどうにも動けなくなってしまった。
降りるにしても、動き出したブランコから飛び降りる勇気はない。

後ろに座った子の取っ手を一緒につかませてもらえば
良かったのかもしれない...今となってはそう思う。
その時、私は どうしたんだろうか?
振り落とされないように、腹筋にでも力を入れていたかもしれない。

なんと馬鹿な.....




そして、当然 私は振り落とされる羽目になった。

しかし、ここは私である。


何故か、振り落とされた場所が丸太の通り道......
きゃん♪らっき~~~~っ!!って....


みんなが叫んだ!!



キャアアアああああ!!!!



一瞬振り返ると、丸太に乗ったみんなの顔が
恐怖に歪んでいる....

そのみんなの乗った丸太が、自分の位置にやってくるなど
思いもよらなかったのだろうか?
それとも、足がすくんで動けなかったのだろうか?
一瞬の出来事で、逃げることができなかったのか?

とにかく私の背中に、みんなを乗せた丸太が激突した。


当たったのではない。激突だった.....



私は、どれだけ飛んだのだろう.....
空を飛んでいたとお友達が言っていたし
丸太に乗ったみんなが、駆け寄る足音は
相当遠くからだったように思うから
結構な距離を飛行したのだと思う。


着地の痛さや、背中の痛みよりも


私は、息ができないことに気がついた。



そういえば、軍隊式小学校では
逆立ちを校庭で練習させられていたが
勢い余ってしまった時に、地面に背中を叩きつけると
こんな風に息が出来なくなったことがあったっけ?

でも、そんなレベルのものじゃねえ......

全く息が出来ない!どうしよう!苦しい!

喉が痛い!ぐえええええええ!!!




熱い男がやって来て、私を抱き起こし
何かをした。水を飲ませたか背中を摩ったか
何だかよく覚えていないのだ。


ヤツが何をしたのか、記憶にないが
熱い男がやってきて、息が出来るようになったのは
おぼえている。


とにかく、漫画でよく怪我をした人間の
頭の上を星が弧を描いている表現があるが
まさに、星がいっぱいだった。
チカチカチカチカしていて、目も開けていられなかったし
息が出来るようになったとはいえ
強烈な喉の痛みと、全身の痛みに耐えられず
叫びたいのだが、声も出なかったのだ。

みんなの頑張れ!大丈夫??
の声の中に


血が出てる~!!



などという言葉が混じっていた。



熱い男の手は、血だらけだった。



何で、先生の手....血だらけなんだろう?
私のこと助けるのに、怪我したのかなぁ....
なんて、思っていた。


熱い男や、他の先生方は
病院へ....と話していたが


私は、大の病院嫌いな上に、その日の遠足を楽しみにしていた。
そんなことで、遠足が台無しになるのは避けたかった。

そして、何より 病院などへ行ったら
母に連絡が行くではないか!!
母に連絡が行ったら最後.....今日一日の私の落ち着きの無い行動を
熱い男が逐一報告し、その結果...
私は、こっぴどいお仕置きを受けることになる。



いやだあああ!!病院はいやだああああ!!

大丈夫、もう痛くない!!治った 治った!!



と、私は騒ぎ立て 無理やり走ってみたり 自分はいかに元気か
アピールした。


1時間かけて歩いて帰ったが


リュックを下ろした瞬間.....私は青ざめた.....




キャンディが、真っ二つに裂け、血みどろになっていた





しかも、出血はまだ続いていたらしく
背中から足の方まで 血で汚れている......
靴を脱いだら、靴下が赤く染まっていた。


これは、言い逃れなど通用するレベルではない....



仕方が無いので、母に ちょっとした怪我をしたことを
おそるおそる お伝えしてみた....



驚いた母は、私の背中を調べ
すぐに病院へ行く羽目になってしまった。

再度、何故かリュックを背負って
車に乗り込んだが、そんなもの降ろしなさい!!

と、母に言われ リュックを膝に置いた。



その時、はじめて私は気がついた。



リュックの形が、明らかに違う.....



もう、すでに リュックはボロボロで
その点は、確かに 出発時と違うのだが
それとは、何かが違うのだ。


あれ...お弁当箱......!?



お弁当箱がない......



お菓子の入る隙間がないほどのデカさの
お弁当箱が、あるはずなのに
リュックは、ブカブカだったのだ。

母の目を盗んで、中を覗いて見ると



お弁当箱は、一部ぺっちゃんこに圧縮され
世にも恐ろしく変形しておった...



私は、見なかったことにしようと
リュックをかたく閉ざした。



医者は、よくこんなんで 歩いて帰ったな!とか

どこの学校だ!とか

ひたすら怒っていた。



母は、うちの子。。。本当に落ち着きがないもので。。。と、説明し 先生方には非が無いことを主張していた。



私の背中には、丸太の痕が
三日月のようにくっきりと残っており
その傷跡を何針か縫われた。

三日月の下のほうには、お弁当箱を
押し付けられた痕だろうか?
明らかに、丸太とは違う痕があった。

これ、普通はこんなもんじゃ済まないよ!
助かったとしても、背骨は使い物になんねえな!
背中に、リュック背負ってたのか?

私は、ビクビクもんで頷いた。

丸太は、リュックを貫通しておった。
中に、あの弁当箱がなかったら
私は、今ここにこうしていられたのかどうかわからない。


頑丈な身体で良かったな!


運がよくても、ヒビくらい入るわいっ!




医者は、そう言っていた。


↑そういや...最近こんな医者って見ないな...











コメントの投稿

非公開コメント

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

九死に一生って言うけど…

そんなレベルの話では済まないですね(汗)

弁当箱がアルミでよかったかも。

プラスチックなら助からなかったかも…(汗)

びっくりしすぎて、しばらく口を閉じるの忘れてました。
これ、キャンディのリュックだったから助かったんですよね。
お母さんのナップザックだったら、お弁当箱はもっと下の方にあって、すみれさんをカバーしてくれなかったでしょう。
二段重ねの弁当箱+小さなリュックの組み合わせだからこそ起きた奇跡・・・。
ひゃあ~・・・凄すぎます・・・。

秘密様

うひゃあ!!
秘密様も、そんな体験を!!

↓の奈良人さんにも言ったのですが
私は、車との衝突事故ってのは
まだないんですよ。

もし、あっても とりあえず
仕事は休みそうです(笑)
ヘタレですから~(泣)

キャンディ、今マルがはまって
読んでいます。

奈良人さんへ

そうだね~
あれ、なんだろう?
めっちゃしっかりした素材
だったの!アルミかステンレスだと
思うんだ~。銀色だったから。

体調なかなかのようですね。
早く楽になりますように...

ココさんへ

ココさん~~~~!!

あたしゃ、今まで気がつかなかったよ。

そうか!ナップザックは
位置が変わるんだ。
すごい発見だ。
私は、自分の身体の頑丈さに
たまげていたんだけど
ココさんは、そこで驚いていたんだね。
す....鋭い~。

何か、自分が強運のような
気がしてきた(爆)
リンク
検索フォーム
月別アーカイブ
QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。