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熱い男との出会い

熱い男との出会いは私が小学校4年生の時に訪れた。

その時彼は22歳。
名前はどう考えても、女性の名前。

大学出たばかりの若い女の先生がくるよ~!っ
とクラスメイトの殆どが、親からそう聞いていた。

私の田舎で教師になる方はたいて地元のとある大学出身なのだが
彼の出身校は、違っていた。
某有名国立大出身の教師だったのである。

親たちは、あんなすごい大学の先生なんて
どんないい先生なんだろうね~

きっと、あんたたち頭が良くなるねえ...

昭和の時代の田舎の母達は、単純だった(笑)

もちろん私達もどんなに綺麗で
どんなに聡明な先生がくるんだろう...
期待で胸がはちきれそうだった。


ドアを開けて入ってきた超エリートで超美人の女の先生は...


男だった...

それも、男の中の男だった。


筋肉質

ホームベース型のカオをして



おまけに角刈りだった...!




どんな挨拶をしたのかは覚えていないが

生徒一同がまるでゴリラを見つめるように
彼を凝視していたことと
彼が、黒板に書いた自分の名前の字が
とんでもなく下手くそだったこと
しかも斜めに曲がっていたことを鮮明に記憶している。

しかし、私達はこの先生をひと目で気に入った。
彼には人を惹きつけるカリスマ性があったのは間違いない。

彼が赴任してきてひと月程経った頃だったか...
クラスの男子が、「先生なんで今日は自転車?~。」と聞いた。
みんな、ボロボロの自転車に乗った先生を目撃していた。
それまで熱い男はなんと!10kmの道を毎日歩いて往復していたのだ。

「昨日ゴミ捨て場で拾ったんだよ!ワッハッハ~」

他の子がどう思ったかはわからないが、私はこの時衝撃を受けた!
母も祖母も教師だった私には
教師というものの理想像が出来上がっていた。

教師がゴミ捨て場で物を拾う??
そんなこと想像ができなかった。
錆び錆びの、その当時でもかなりの年代物。

どんな貧乏な人でも[その自転車だけは...勘弁して下さい...]
と拒否するような代物に嬉しそうにまたがって通勤してくる
角刈りの先生。

私の、思い込み、こだわりがこの時ひとつ減った。
世の中には色んな人がいると認識した。
そして、クラス一同が熱い男に更に好意を持った
出来事であったのは間違いない。

ちなみに先生がこの自転車を手放したのは
初ボーナスの時だったと記憶している。
自転車の代わりに原付を購入したのだ。
そして、念願の車を買った頃には私達は中学生になっていた。

この先生に出会わなければ、今の私はなかったと断言できる。

この先生によって私は、あらゆる事を学び
現在人並みに社会生活を営んでいる。
私とこの先生との3年間を一度には語れないので
少しずつ記事にしていきたいと思う。


まずは、出会い編でした。

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撃たれたね、コレ

エラー発生とか出てるけど、ちゃんと送れるかしらん?
ちょっと「キュウン」ときたわ~
あちぃよ!先生!
続きが気になるのはどうしてかしら…
なんか独特のオーラでてるねぇ!
ひかれるわ!あ、引くわ?
あ~ん!続き待つ!!

楽しみ~

めちゃくちゃ想像してしまったよ!
なんだかこの先のお話がとっても楽しみです。この熱い先生、私もとっても気になります。

おかんさん

ちゃんと届きました~!
そう!あちいのだ!今の時代ならかなり
引くね...(笑)
山下真司に近いものがあったかな~
めちゃくちゃだったから、山下プラス横山やすしってとこです(笑)

かずさんへ

そういってもらえると、やる気がでるよ~!
なにしろ、25年も前のことだから...忘れていることも多いのですが、思い出す限り(記事にできないようなエピソードはたくさん覚えてるんだけど(笑))紹介しますね。
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