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涙の保育参観

広汎性発達障害と診断されてから、初めての参観での出来事。

年少の時はここまでじゃなかったのに
最近列に並べないおちつきがない。
私を見つけて近寄ってくる。

席に戻るように言っても私の手を掴んで離さない
診断されてから、私の見方が変わったのだろうか...

障害者として見てしまっているから
行動が奇異に思えてしまうのだろうか。

それとも、診断されてから私の育児が変わり
知らず知らずのうちに甘やかし
わがままになってきているのだろうか...

それとも、あの子の症状が進行している...?

まさか。

色んなことがグルグル駆け巡る。
私は、モモから見えない外からそっと 参観することにした。

ももは私を探し、ウロウロしている。先生のピアノが止んだ。

先生は、ピアノのかわりに大きな声で歌いながら
ももをつかまえてしっかりと 手を握ってくれた。
先生のピアノの音が止んだら
フラフープに素早くみんなで入るゲーム。
先生がピアノのかわりに歌いながらゲームを続行。
ももは先生とウロウロしていただけだったが、

ある女の子が

「ももちゃん!こっち~!こっちあいてるよ!」

と、ももの手を引っ張り入れてくれた。
その輪の中には、すでに数人の子供たちが入っていたから

「キツイ!」「無理!」「もも出ろよ!」ブーイングの嵐だったけど

その女の子がはみ出しそうに身体を曲げているももに、
手を回ししっかり押さえてくれていた。

一人で外で見ていて良かった。

あの子が文句を言われている、仲間はずれになっている。

そんな場面ばかり見てきた私にとって
あの子が、誰かに優しくされている...

初めてみる神様のプレゼントのような
その光景に 涙があふれて止まらなかった。

しばらくしてゲームが終わり
みんなで歌を歌い始めた時、ももが私を見つけて
上履きのまま、外に飛び出してきた。
中に行くよう言い聞かせてる時
中からさっきとは違う女の子が上履きのままゆっくり出てきた。
クラスの中で一番おとなしく、引っ込み思案な女の子だった。

その子は黙って、モモに手を差し出してくれた。
あんなに中に入るのを嫌がっていたモモが
その子に連れられ嬉しそうに恥ずかしそうに中に戻って行った。

参観の後、親が円になって座り
円の中で子供たちは絵本を読んでいた。
ももはある女の子の所に

「一緒にあそぼうよ」

と絵本についていたひよこの人形を使って話しかけた。

「今日は遊べないの。疲れているの。」
とある女の子がひよこを使って断る。

その隣にいた女の子が自分のひよこを使って

「あっち行け~!」

空気の読めないももは
自分のひよこであっちいけ!と言った子のひよこに
「ちゅ」とした。
信じられないことに、その子は

「ふきふき」とももを睨みながら、ひよこのくちばしをふいた。

今度は悔しくて泣きそうになった

ももは8割方、園でこんな思いをしているのだろう...
親は黙ってみているしかないのだろうか。
もちろん嫌われるのは、ももに原因があるのはわかっているが
どうしたらいいのかわからない

でも、助けてくれた友達も確かにいた。
昨日意地悪をした子も、今日は助けてくれるかもしれない。
そう信じて、毎朝送り出している私です。






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参観日って…

参観日って… (葉っぱ) 2006-06-26 10:50:38
葉っぱは、社会生活をしているjujuを見るのは
もちろん幼稚園が初めてで、3年間「見に行って良かった~!」と
思えるような場面に出くわしたことは一度もありません。
それどころか、「穴があったら入りたい」といつも思っていて
障害だとは知らなかったので、帰ったあとも
「なんで、あんたは~!」と愚痴愚痴、ぶつぶつ。
一言も褒めてやることせず、イライラをぶつけてばかりでした。
それでも、親が来ると嬉しいようで、「絶対来てや!」
今思えばこれが空気を読めないって事だったんですよね
途中で送信してしまいました (葉っぱ) 2006-06-26 10:56:21
卒園式ですら、感動と言うものは一切なく、
ただただ不安で涙していたのですが、
人はそれを微笑ましく眺めていたことでしょう。
今でも、授業参観なんてまともに見ていません。
さすがに小学校ではウロウロ立ち上がると言うことはなくなり
(先生が軍隊式に、とても厳しいのです。それもな~
何度もゴメンなさい (葉っぱ) 2006-06-26 11:03:23
場違いな、答えをするのは日常的なようです。
子供というのは、ある種シビアのもので
「障害者」というレッテルを貼ったら、それなるの対応をするが
「変なやつ」には、冷たいのが、大人以上に顕著だと
担任の先生が言い訳がましく言ってました。
そんなことないよね~それをさせちゃう世の中があるんだと
私には思えます。
だって、あの子は手がないから手伝ってあげる
あの子は、走るの遅いから待ってあげる
そんな子いっぱいいますよ。
それをしない社会だから、友情物語とか家族愛の話が
大ヒットしたりするんですって。
自分だけが良ければ良いと言う世の中、弱い子には辛い時代ですね。

切ないですよね・・。

2006-06-26 13:44:05
自分の子供が意地悪されたりしている所を目撃しちゃうと、心臓を矢で射抜かれたように苦しいですよね。
子供の頃、私自身も仲間はずれに合う事が多かったのですが、自分の時よりも子供がそうされる事の方が辛いです。
息子が幼稚園の時、参観日で給食の時間まで居たのですが、席は各自椅子を持って好きな席に座るのです。
息子は、入る場所が無くて椅子を持ってウロウロしていました。
結局最後まで場所が決まらず一人でぽつんと椅子を持って立っていました。
他の子供たちは、仲の良い子と一緒に座って楽しそうに笑っているのに、息子だけが寂しそうな顔をしていました。
見ていて辛かったな~・・・。
翌年、年長時の参観では、体育を見ました。
マットを皆で引っ張って競争します。
息子は最初、何か言いながら輪に入っていましたが、運動音痴の為、付いて行けません。
気がつけば、ホールの隅に一人でぽつんと立っていました。
先生も声をかけない・・心が痛かったです。。
給食の時も、また椅子を持って一人でウロウロ・・・いつもいつも一人ぼっちの息子でした。
本当に切ないですよね・・すみれさんのお気持ちがよ~く分かりますよ。。゜(T^T)゜。
その頃、障害のしの字も知らなかった私ですが、気になる事はどんな小さな事でも担任に報告して対処してもらっていました。
結局、担任しか頼る人が居なかったので・・。

お疲れさま

2006-06-26 13:47:07
前半部分はこちらも涙が出るくらい、子供ってスゴイなって思いながら読ませてもらいました。
が、後半部分はなんとも悲しいですね。
子供って時にこちらがドキッとするくらい残酷な仕打ちをしてきますよね。
私も時々公園なんかで「あっちいけ!」みたいなことを言われてる息子をみると、まるで自分が言われたみたいな気持ちで落ち込んでしまいます。
いずれ子供自身が乗り越えていかなきゃならないことなんですけどね、親としてはなんとかしてあげたい!と思いますよね。

葉っぱさんへ

コメント
参観日って… (葉っぱ) 2006-06-26 10:50:38
葉っぱは、社会生活をしているjujuを見るのは
もちろん幼稚園が初めてで、3年間「見に行って良かった~!」と
思えるような場面に出くわしたことは一度もありません。
それどころか、「穴があったら入りたい」といつも思っていて
障害だとは知らなかったので、帰ったあとも
「なんで、あんたは~!」と愚痴愚痴、ぶつぶつ。
一言も褒めてやることせず、イライラをぶつけてばかりでした。
それでも、親が来ると嬉しいようで、「絶対来てや!」
今思えばこれが空気を読めないって事だったんですよね
途中で送信してしまいました (葉っぱ) 2006-06-26 10:56:21
卒園式ですら、感動と言うものは一切なく、
ただただ不安で涙していたのですが、
人はそれを微笑ましく眺めていたことでしょう。
今でも、授業参観なんてまともに見ていません。
さすがに小学校ではウロウロ立ち上がると言うことはなくなり
(先生が軍隊式に、とても厳しいのです。それもな~
2006-06-26 17:40:45
葉っぱさんコメントありがとう。レッテルに対してそれなりの対応するが、変なやつには冷たいって
大人の事じゃ~ん!先生、自分の本心述べただけだったりして
自分や、自分の家族だけさえよければそれでいい。そんな生き方しているから、親の背中を見て子供も同じように育っていくんですよね。参観にいい思い出がなかったなんて、
理解できるだけにとても苦しくなりますが、
私の場合は、障害がわかってから感動する事、感謝する事が増えました。
フラフープに入れてもらった出来事を神様のプレゼントとは思わなかったと思うし、迎えに来てくれたお友達を泣きながら抱きしめたい気持ちになったけど、そこまで感謝することもなかったんじゃないかな...
辛い場面の連続で、人一倍傷ついてしまうけれど、普通の人にとったら些細な事でも人一倍感動できるんだな...と思いました。
葉っぱさんにも素敵なプレゼントがありますように...

ぴよこさんへ

2006-06-26 18:06:45
ぴよこさんコメントありがとう。
食事の一人ぼっちは、何より辛いですよね...
みい子の遠足の写真みたら、どうみてもこれ...一人で食べてるよね?って写真で、先生に聞いてしまった事があります。
結局は違います~!と、否定されたからそれ以上何も聞けませんでした。
その頃、実写版ちびまるこちゃんが放映されていて[見た?」遠足に出かけたまるちゃんが、意地張って一人でお弁当食べるんだけど
「おかあさん、ごめんなさい。おかあさんは
まるこが友達と楽しく食べる事想像しながら
一生懸命お弁当作ってくれたのに、一人でお弁当食べてます。ごめんね」
と泣きながらお弁当食べるシーンがあったの。
何か重なっちゃって、泣きました。
それを直接幼稚園で見てしまったなんて、
ショックなんてものじゃなかったでしょう。
先生は、何をしているの?といいたいです。
でも結局、頼るのは先生だけになってしまうんでしょうね。
夏休みの個人懇談でゆっくり話してきます。

かずさん

2006-06-26 18:17:48
かずさんコメントありがとう。
私は文章に自信がないので言いたいことがうまく表現できません。だから、ちゃんと伝わっているかいつも不安なのですが、涙が出る
くらい共感して頂いて嬉しかったです。
本当にありがとう。
この試練を乗り越えて欲しい!と私も思いますが、ある意味、親のほうが乗り越えなければならないのかな。もっともっと強くなりたい私です。
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