モモのともだちとそのお母さん
2008.03.02
先々週のできごと。夕食に口をつけようとした瞬間...電話が鳴った。
携帯からの着信のようだ...。
うう...こんな瞬間に誰やねんっ....
私は受話器を取った。
「こんばんは。1年1組の小早川.......」
「あ!もしかして...ナナちゃん(仮名)のお母さんですかっ?」
「あ...はい。そうです.....」
ナナちゃんのお母さんは、かなり個性的な方である。
やたらと愛想を振るタイプでもなく
接点も無かったので幼稚園の卒園式まで
私は彼女と言葉を交わしたことがなかった。
ただ...私は、自分に正直な人は好きである。
笑顔の裏で陰口を叩いている薄汚い連中よりは、ずっとずっと
好感を持てるタイプであったのだ。
ネクラの私が、卒園式に何故彼女に声を掛けたのか....
そう、私は自分から彼女に声を掛けた。
涙の保育参観
この記事を覚えている方はいらっしゃらないでしょう(笑)
この記事に出てくるモモを呼んでくれ、押さえてくれた女の子がナナちゃん
なのである。
私は、この時のナナちゃんの行動が忘れられなかった。
それに、担任の先生から何度かモモと一緒にお弁当を食べたり遊んでくれている
話も聞いていた。
一言御礼が言いたかったのである。
ナナちゃんの何気ない優しさで、モモがどんなに助けられたか
何より、私がどれだけ嬉しかったか、私は彼女と旦那さんに伝えて
御礼を言った。
その時に、初めてモモの障害のことも話した。
小学校では、同じクラスになった。
相変わらず、私達親は親しく話すこともなかったのだが........
「何かねえ...ウチの子とモモちゃん最近親しくしてるみたいなんですけど.....」
......何だか、声の調子が暗い...
クレームか!?
何かしたのかもしれない。物を壊したか、叩いたのかもしれん.....
↑どこまでも、ネクラな妄想しかできない奴...
「幼稚園の時にも、何度か遊んでるって聞いた事があって
今も聞いてみたら、学校でよく遊ぶのはモモちゃんだって
言うんですよ.....」
あ...私も聞いてますっ!
あのね、良かったらモモちゃんうちに遊びに来ないかな...?
なんですと.........!?
モモちゃん、うちに遊びに来ないかな?
モモちゃん、うちに遊びに来ないかな?
モモちゃん、うちに遊びに来ないかな?
食卓では、子供たちが食事中である。
しかし、受話器を持った私の様子が明らかにおかしいので
2人とも、箸を止めてこちらを凝視している。
動揺したらあかん...
動揺したらあかん...
私は何と答えるべきか.....
あまりがっついているように思われても....
ほんまですか!?ありがとう!!
↑声のボリューム最大
ええ?いいの?
ナナ〜!モモちゃん来てくれるって〜良かったなぁ!!
ナナちゃんが、電話の向こうでやったぁ!!
と言っているのが聞こえた。
やったぁ!!
やったぁ!!
やったぁ!!
幸せの海で溺れそう.....
何だか、涙が溢れてきてしまった。
そういや、モモは涙はやがて海になるの?って言ってたな...
このままだと、海になるかもしれん...
どうしよう...私。
長くなったので、また続き。
連載続きだな...


