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すわってみ!

先ほどの記事でおわかりになった方も
いらっしゃるでしょうが
今日で療育をやめることになりました。

療育に通う電車の中では様々な出来事がありました。

詳しくはカテゴリーの電車の中はいたたまれん!
にたくさんありますので、興味のある方は読んでみてください。

ココロのひろばのほとんどのお笑い記事は
電車の中でのエピソードだったような気がします。


今日もいつものように出かけ、いつものように
帰りの電車に乗り込みました。
最後の療育だったため、私とモモは途中にある
百貨店に立ち寄りいつもお世話になっているお義母さんに
プレゼントを買うことにした。

モモははじめから、バナナがいい!と言っていた。



だっておばあちゃん、ばなな好きやもんっ



いくら好きでも、今までお世話になりました...って
バナナを渡すのか...!?

しかし、何を渡していいのかわからん私は
結局、地下の食料品売り場に足を向けた。

モモが、お母さんあそこにバナナあったー!!
リボンしてる!バナナ!



あれは...お見舞いに持っていくもの...のような
気がするぞ...うん。
それかお供えのような感じだな...


私はモモにバナナは、近くでも買えるし
今日は近くのスーパーでは売っていない物を
買うと説明した。

するとモモは...お母さんあれ!?
ドキドキスーパーで売ってないなあ。


イチゴである...。


イチゴの隣には、店員が立っており
すかさず「これで御座いますか?」と始まってしまう。
甘いですよ~これ最高に甘いです。
どうぞ食べてみて!と、モモに渡す。


もう一個くらさい。
モモが両手をお皿にして店員さんに厚かましく差し出す。
モモの目に輝きが増している。

この展開は...まずい。

だってイチゴ...お義母さんありがとう...って
イチゴ...??
しかし、もう迷っている時間はなかった。
義母は、無類の果物好き。とりあえずこれでいいだろう。

びっくりするほどの高級イチゴを大きな箱に入れて
頂き、モモはそれを自分で持つと言い
大事に大事に車内に乗り込んだ。

時々キョロキョロしては自分の膝に乗せたいちごを
ギュウッと抱きしめる。

モモは、泥棒に敏感だ。
ちょっと留守にする時に、自分の大切な鉛筆などに
ティッシュをかけてヨシ!と言う。
泥棒に見つからなくするためなのだそうだ。

そんな訳で、大事なイチゴを
泥棒から守っているのだろうと思った。


お母さんが持ってあげるよ。

と言うと

いいねん。お母さん疲れるから
モーちゃんが持っててあげるわ。


とイチゴをさらに抱え込む。
ツルツルしたビニールに包まれたイチゴは
何度もモモの膝から滑り落ちそうになるが
モモは、鼻を鳴らしながらそれをひたすら守っていた。

あれ...様子がおかしいぞ...

モモの目の前におじさんが立った。
モモに緊張が走ったのを感じる。

モモはおじさんを上目遣いで見て
イチゴの袋を抱えなおし、私を見る。
またおじさんを見て...の繰り返しを何度もし始めた。

うわ...まずいな。
おじさんにイチゴを盗まれるとか言い出さないかな...

私はモモがそんな事を言い出そうものなら
すぐに口を押さえながら歌でも歌わなければなるまいと
脳内シュミレーションを開始。
ああして...こうして...よっしゃ!

モモは、こっちを見て小声で何か呟いている。
最近になって、電車の中では小声で話すことが
出来るようになっていた。


このひとに、すわっていう?


目の前のおじさんを小さく指差しながら私に聞く。

おじさんは若かった。
おそらく40代後半~50代前半。
席を譲られる歳ではないのは明らかである。

しかし、私はこう言った。

そうなん?じゃ、モモは立つの?
ここに座ってもらうんだね?


モモは首を振る。
モモはココに座るの!!




あたしかいっ!


私が立つのか...?

すかさずモモがお母さん向こう!と私を右隣にいる
おじさんに密着させた。
私とおじさんは、押されて斜めの体制になってしまう。

ダークダックスか?

そして自分もイチゴを抱えて、ちょっと斜めになりながら


ここにすわってくらさい。


と小さな声で言った。


おじさんは気がついていない。
するとモモは


すわってみ?


と言いなおした。

さすがに気がついたおじさん


目の前にはダークダックスの姿勢で

無理矢理席を空けている

私たちの姿が飛び込んできた。




ダークダックス





しかも小娘は生意気にも

すわってみ?などと言っている...


座れるはずが...ない。

しかも、そこは3人掛け。
子供が1人混じっている為、それなりのスペースは
あるのだが、男性がもう1人座れる余裕は...ない。

何度も言うようだが
3人はダークダックスの体勢なのだ。


しかも私の右隣の方は


大変不本意ながら


無理矢理一員にさせられているのだ。




おじさんは何度も断り、ついに場所を変えてしまった。

モモは、きちんと


すわってくらさい。

と言った。確かに聞こえた。
しかし、聞こえなかったのを通じなかったのだと思い
一生懸命考えた結果...

すわってみ!になったのだ。


この子は、この2年間でたくさんの事を学んできたんだと
思った。療育に通う長い長い電車の中で
様々な方との出会いがあり
尋常じゃないほどのコミュニケーションを取って来た。
小さな子供が押しつぶされているのを見て
席を譲ってくださる方もいた。
モモを怒鳴りつける人もいた。

駄菓子をくれて、モモが御礼に似顔絵を描いたご婦人がいた。
ひまわりの絵を描いてくださった、変なおじさん
髪の毛を褒めてくれたのに、モモがチンチン痒いと言い出し
台無しになってしまったあの瞬間や
可愛いわね...と言われたと勘違い
してしまった間抜けな出来事。

正直、我が子を恥ずかしいと思ったことはなかった。
記事にする時には、面白おかしくそんな風に
書くことが多いが、私は注目を浴びる事は大嫌いだが
モモが電車の中でする行動を本当は1度も恥ずかしいと
思ったことがなかった。


もちろん、おいおい大きな声をだすなよ...
なんてことはあるけど。

すわってみ!なんて言葉は悪いけど
私には、みんなに貰った優しさがそこに
凝縮されているってことがわかった。

2年間、本当に楽しかった。
最後にものすごく大きな贈り物をありがとう。



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複雑な気持ちです…
なにが複雑かって

モモちゃんが今まで頑張ってきた集大成の
「すわってくらさい」にジ~ン、なのに
ダークダックスなんだぜ!
不本意ながら一員になったおじさんと共に
ダークダックスなんだぜ!

おじさんも、ここは座っとかないと!
だって、ダークダックスは四人だからよ!
四人で体反らせてこそ
真のダークダックスだからよ!

モモちゃんが
「お母さん疲れるから持っててあげる」
なんてウルウルしちゃうこと言ってるのに
ダークダックスがよ!
全部持ってっちゃうのよ!
その視線の先には何があんのよ!

おっと、言い忘れるとこだった
モモちゃん、すみれさん
二年間お疲れ様でした!
モモちゃん、優しいおばあちゃんがいて
本当に良かったね!

経験

モモちゃん、電車の中で色々な経験が出来たんだね。
神戸は遠くて大変だっただろうけど、通う中でモモちゃんの成長を見る事が出来たね。

でもね・・・
↑あん&こむさんもコメントしているけど、、ダークダックスが持ってちゃうよ~!
すっかり、ダークダックスの話題で頭がいっぱいになって、お義母さまのお話などは、どっかにすっとんで行ってしまったわ!
あん&こむさんが最後に書いてくれたから、思い出せたけど・・(爆)

療育お疲れ様でした!

あん&こむさんへ

なんちゅうオモロイコメントなんだ!!
実は、朝方...珍しく目覚ましが鳴る前に
目が覚めた。枕元にある携帯が点滅してるのに気がついて
開いてしまったが最後...
もう笑いが止まらん止まらん...
もうどうしても止まらなくて
布団かぶって笑ってたら
びっくりしたマルが飛び起きて

お母さん!!どうしたん?
どうしたん!!?

って、めっちゃ揺らされた。
早朝から、自分の母が布団の中で
大爆笑しているって...怖くない?

記事本文より面白いコメントって
どうなん?(爆)

不本意ながら...から
4人で体反らせてこそが
もう駄目...息ができんっ


その視線の先には何があんのよ!

意識失うわ...
勘弁してくれ...

しかし、こうしてコメントの返事を
書きながらも、止まってないから。
涙出てくるし。
めちゃめちゃ面白いコメントありがとう





ぴよこさんへ

神戸...遠かったっちゃ。
2時間の為に4時間の移動だからね~
でも、その時にしか出来ないことが
いっぱいあったんだよ。
2人で出かけることなんてなかったし
夏休みなんかには、マルも連れて
モモを待つ間、ゆっくりお茶しながら話したり、買い物したりね。
電車では、色んな人の優しさに
触れることが出来たのはすごい
収穫だったと思う。

毎週毎週、絶対乗客の誰かと
お友達になってたからね。
大阪のおばちゃんは、絶対に
飴ちゃんくれるのよ(笑)

ほんまは、席を譲ろうとしたモモに
ものすごく感動してね
電車の中で一瞬涙でそうやった(涙)

帰ってきてもずっと、熱い気持ちが
こみ上げてて、こりゃいい日記が
書けそうだ。
最後の療育にふさわしい出来事だった
なんて思ってたのに...

1つ1つ冷静に思い出していったら
ダークダックスに行き当たっちゃってね。
もう、あの時の体勢が頭から離れなく
なっちゃった訳よ...
そこには触れずに話を進めても良かったんだけど、どうしても触れたくなっちゃうの。
これを入れることによって
モモの行動に対して私が感じた感動が
薄くなると思ったけど、
止められなかったのね...

もういいや(爆)

お疲れ様でした

モモちゃん一所懸命考えたんですね。
おばあちゃんの好きなもの。
最初はバナナに次がイチゴ。
(子どもだから食べ物に目がいっちゃうのは仕方がない。)
どうすれば相手が喜ぶかなんてコトを小さい頭の中でがんばって考えているんですよね。
きっとすみれさんのそういう姿をみて育ってきたからじゃないでしょうか(なんて少し持ち上げてみる)。
電車の中でのモモちゃんの姿も眼に浮かぶよう。
そしてダークダックスも...ダークダックス。
いいのか?ダークダックスで。
デューク・エイセスもボニージャックスもいるけどええのんか?
まあいいや。
ダークダックスの姿勢を強いられた赤の他人のお方。
きっとモモちゃんの申し入れの行方を見守っていたのでしょうね。
...でも、笑ってしまった(←悪いへいたです)

それはそれとして
>すぐに口を押さえながら歌でも歌わなければなるまい
なんで歌を?
(しかもシミュレーションまでw)
そっちの方が危ないような気がする...。

へいたさんへ

やっぱりダークダックスで.お願いします..

というのも、昔...母と数人のお友達と
コンサートに行った記憶があります。
歌は憶えていないのですが
しばらくそこで頂いたか購入した
ダークダックスのハンカチを使って
おりました(笑)

コンサートの間メンバーが
斜めに立っているのが不思議だったんです。
ものすごくスペースが
あるのに

なんでこのおじさん達は
重なるのか?って

ものすごく印象に
残っていたのです。

私は口を押さえてなにを
歌おうとしたのでしょうか?

1.黒猫のタンゴ
2.わかれうた
3.いなかっぺ大将の歌

全部正解~♪

いきなり【わかれうた】が浮かんで
そりゃないやろ...と
思い、切り替えたら
いなかっぺ大将に行き着きました。

今、再放送してて
黒猫の次にうちでは流行歌です。

危ないのか...
やっぱり、あかんか。

あああああ!とか言いながら
口を押さえるよりは
歌でも歌ったほうが自然な成り行き
かと勝手に判断していました(笑)

次の問いに答えなさい

次にあげる人物を怪しい順に並べ、番号で答えなさい。

1.電車の中で携帯の画面を見ながら笑い転げる子供連れの女性

2.電車の中で子供の口を押さえながら急に歌を歌い始める女性

3.電車の中で3人掛けの席で真ん中に座り、隣のおじさんをダークダックスの一員にしてしまう女性

はいはいはーい!!答えます♪

狸穴猫さん、参加してもよろしいでしょうか?

1ー2-3

皆さんはどうだろう?気になるな~♪

狸穴猫さんへ

へ...返事に困るわっ!

怪しさから言えば...
1-2-3

事実に忠実に並べれば...
1-3-2

3は、モモに押されただけ。
私は怪しくない!怪しくない!
2は、ただのシュミレーション。

って...1は..??
いえいえ、転げてはいません。
転げては...。

ぴよこさんへ

ぴよりん、参加ありがとう(笑)
私と答え一緒だ。

やっぱ怪しいかな?
歌いだすより、笑うほうが怪しい?
いや...どうだろう...
迷いが出てきた...
歌うほうが怪しいのかな?
だって自らの意志で選んでるわけでしょ
歌うことを...

でも笑いは、携帯の画面を見てる
姿から、携帯で漫画を読んでるかも
しれないし、小説を読んでいるかも
しれない。あるいは、可笑しなメールを
読んでいるのかもしれないって
想像もできるよね?

実はね...ぴよりん(コソコソ)

狸穴猫さんが、こっちが真剣な
メールを打っている最中に
オモシロメール送ってきたから
緊張と緩和で...思わず
やっちまったんだよ~~(爆)

記事満載でうれしいっ!o(^-^)o

ちょ~っとご無沙汰してたら、いつの間にか笑える記事がたくさんに…!
あああ~~~っ!
タイムリーに笑えなかったのが無念っ!(>_<)

白状しちゃうけど、私、すみれさんが妬ましいと思っちゃうことあるよ!(笑)
『恥ずかしいと思うことはなかった』って言える、そんな強さが欲しいっ!
正直、面白くて笑えちゃう子どもの行動でも、周囲方々の反応におののいている自分もいて、それも何だか許せないって気持ちになるもの…(>_<)
こういうときばかりは、ウチのASダンナが凛々しく見える(笑)

何でもそうだろうけど、貫けば『信念』になるものをASの方々は持っていらっしゃる。
そしてそれは、悪しき気持ちの無い真っ直ぐなものだからこそ、学ぶものが多くて、やっぱり惹かれてしまします(^o^)/
反面、自分の醜さも思い知るんだけど…f^_^;

コメが落ち着くまで待っていた

でっ???

あの姑さん、と、イチゴは???

すまん!
 
突っ込みどころが違うくて…(^^;;;

だいこん母さんへ

だいこん母さん、コメントありがとう
ございます。

ゆっくりお返事したいので

明日までお返事待っていてくださいね。

だいこん母さんへ

だいこん母さん、体調悪いんですよね?
そんな時に、コメントまでくださって
ありがとうございます。
早く良くなればいいですね。

恥ずかしいことはないっていうのは
私に限って言えば
強さとか、凛々しさではないよ。

単純に一言で言えば

私の方がもっと恥ずかしいから

だからね、私がもし
何の失敗もしないで、頭も良かったら
きっと、周囲の目が気になって
恥ずかしくて恥ずかしくて
いたたまれなかったかもしれないよ。

>周囲方々の反応におののいている

というのは、多少あるよ。
せっかく優しく接してくれている方に
失礼な行動(皴を描いた絵をあげるとか)
をしてしまう時には、何だか申し訳なくて背中が汗でびっしょりになる。
でも、それは恥ずかしいという事では
なく、ああ...悪いわ...っていう
感情だから、恥ずかしいとは
ちょっと違うよね。

きっと、だいこん母さんの
(ネットで知る限りの)性格上
恥ずかしい...よりも
こっちの感情なのではないかな??
なんて勝手に思っています。
違う~?(笑)

>自分の醜さ

ああああ...
毎日毎日、思い知ってます~~!!

ぴーまんさんへ

帰りに御礼を言って渡したら
喜んで、涙ぐんでいた。


あの...あの義母
の話は、活字にして
ここに公開したら....
やっぱ、単なる嫁姑バトルとして
終わってしまうのだろうか。
微妙なニュアンスを表現するのは
難しいもんなぁ。

ぴーまんさん同様、私にとっても
笑い話なんだけど...(笑)
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