スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

涙がこぼれそう 2

では先程の記事の続きです。

先生に私は、思い切って尋ねてみました。



あの子は、お弁当もそうですが

遊びや、保育の際にも

誰かを誘うのではなく

誰かに誘われることはないのでしょうか...?





お母さん...

正直にいいますが、それはありませんでした。



そうですか...

覚悟していたとはいえ
その言葉は予想以上に私に重くのしかかった。

あの子のどこが受け入れてもらえないんだろう..
しつこいところはある。
ルールが理解できないところがある。

でも、どれもこれも少しずつだけど改善されてきた。

容姿が受け入れがたい?
それとも読み書きができないから?

容姿は自慢じゃないが、悪くない。
読み書きができないから...?きっとそうや!
だって...それしかないもの....

私は、冷静にモノを考えることが出来なかった。
こんな馬鹿げたことばかりが頭の中をぐるぐる回り
浮かんでくるのは自分にとって都合のいいことばかりだった

私は、障害を受け入れましたと涼しい顔をして
偉そうなわかったようなコメントして
実は受け入れられてなかったのかもしれない。
どこからどう見ても障害は見えない...
この子のどこに障害があるっていうの!?

モモよりもっと意地悪な子がいるじゃない...
モモより足が遅い子も、おねしょが続いてる子も
すぐに暴力を振るう子も
小さい子だって大きい子だって、太っている子だって
いるじゃない...
なんで、それがモモじゃなくてはいけないのか。

わかってはいるんだけど
どうしても受け入れられない自分がいた。
誰かのせいにしてしまいたいような
なんとも醜い感情が渦巻いていた。

そして、当事者なのに...我が子も同じなのに...
それでも人を差別している気持があることが苦しかった。

先日マルの小学校にて参観があった。
なんともいえない落ち込んだ気持を引きずり、私は出掛けた。

参観には、マルともモモとも同い年の子を持つAさんが来ていた。
それほど親しくはないのだが
マルが入園した4年前に会った時から
私はこの人がとっても好きだった。

昨年役員を一緒にしていた時に、モモの話になり
この人になら話しても大丈夫かもしれない。
直感を信じて、モモの障害の事を話した。
その時はまだ可能性の段階だったのだが...

集団登園の仲間にさえ全員には言っていない。
親友以外で、私が自らこの人には聞いて欲しい...
そう思った唯一の人だった。

彼女は黙って聞いてくれた。
そして笑いもせず、泣きもせず
よくある私に何か出来ることがあるか?
というような事も言わず、ただ聞いてくれていた。

その後、会えば話す程度で
モモの事について話すことはなかったのだが
2人で並んで参観を観ながら


モモちゃんは今誰と仲がいいの?

そう聞かれた。


私は正直に

う~ん...

いないみたいなの。

お弁当も食べる人がいないって聞いて

ちょっと落ち込んじゃったよ~


と答えた。


あのときのように、彼女は無言だった。
ただ、その沈黙は嫌なものではなく
私は心地よささえ感じた。

そして...ある日
モモは幼稚園を休んで療育へ行った。

電車を降りて家まで25分ほど歩く。
その途中に彼女の家があった。
彼女は、ちょうど外で娘を一輪車に乗せていた。
モモがAさんの娘に気がついて近づくより先に
娘さんがモモに近づいてきた。


モモちゃん~!


モモちゃん、今日はお休みやったな~

また遊ぼうな~!バイバーイ!バイバーイ!



こんな事をモモが言われているのを初めて見た。
彼女が、参観の後自分の娘に何かしらの話をしたのは明らかだ。

でも、今この子は自分の意志でそう言ってくれた

Aさんが、モモちゃん来たで!ちゃんと言いなさいよ!
なんて教える暇などなかったのだから...


モモは嬉しそうに何度も飛び跳ねて
何度も何度もバイバーイと言っていた。
そして、モモちゃんなぁ~○○(療育の名前)より
幼稚園が楽しいねん。

何で~??


お友達がいるからに

決まってるやろっ!



ココで私は初めて泣いた。嬉しかった...



こんな些細なことで、私の気持はすっかり晴れ渡ってしまった。
いつもこんな繰り返しだけど

必ず助けてくれる人がいる。

人間の感情から、差別や偏見を切り離すことはできない。
でもそれでも助けてもらうことがあるし
そして自分も誰かの支えになれる。

多分、Aさんは私を助けたなんて気がついていないだろう。
でも偽善のボランティアや、行き過ぎたお節介よりも
こんな些細なことで人は救われるのだ。
まだ2学期も始まったばかりじゃないの!
月曜日が楽しみだね!モモちゃん。





コメントの投稿

非公開コメント

なんか自分のとこのことのようで。

積極奇異型、一緒だね、一人でも、何のこだわりもなく、同情もなく、接してくれる人がいると、救われるね、子供のほうが柔軟に接してくれるかな、親が変なとこは子も変になってくる、モモちゃんが、楽しく生活できるのが一番、ゆかちは今つらい時がある。

続き

すみちゃん、モモちゃん、良かったね!嬉しいね!
「また遊ぼうな~!バイバ~イ!」
って、とても嬉しいよね!
じゃあ、月曜はきっとその子と遊んでいるね!
すみちゃん、この子達の事をみんなに理解してもらう事は難しい事だけど、理解してくれる人が近くにいる事は嬉しい事だね。
多くは語らなくても、Aさんは嬉しい存在だね。
気持ちが晴れ渡ってよかったよ^^

偶然

なんだか偶然だわ。
うちのマリにトラブルがあるって日記に書き込んできたら
モモちゃんもだったのね^^;
この女の子これからもずっと、こんなふうに
モモちゃんに接してくれたらいいね~。
もしまた何かトラブルがあっても大丈夫・・・。
モモちゃんも少しずつ成長するからv-410

鼻がまた・・・

キュッとなったよ・・・・。。
で、ちょっと鼻水もでちゃった。。←ごめん、リアルで。。(笑)
うちもね、パパがその事を一番心配しているんだー。。
伊織クンの行動も、やっぱりみんなと違うところがあるから。。
今はまだ3歳で、他の子たちは《障害》ということに気がついてはいないのだけれど、でも、いつかは気づく時が来る。。その時、伊織クンは今のように笑って毎日を過ごせるのだろうか?
やっぱり、そういうこと、とても気になります。で、怖い。。
今、TVで草薙クンのドラマやってるでしょ?ホントはあんなものではないと思うけど、でも、あのドラマを見ることによって障害を知らない、そして馴れてない人たちの理解がすすめばいいな。。
でもAさんってステキな人だね!たぶんAさん自身にもそういうことが自然にできるすばらしいトコがあるんだと思うけど、でも、すみれさんの明るく前向きな人柄がAさんの理解をもっと深めることができたんじゃないのかな。。
まだすみれさんと知り合って間もない私だけど、なんかそう確信めいたものがありました。。

ケンワンさんへ

ああ!そうそう。
親が変なとこは子も変に...うんうん
ほんまにそれあるね(笑)
積極奇異型はしばらく苦労するよね。いつまでだろう...
でも、徐々に受動型に移行してくれるはずだから。その日が明日だったらいいのだけど(笑)

タルちゃんへ

タルちゃんありがとう~
そうだね多くを語らなくても、本当に心ある人の気持は伝わってくるんだな~って思ったよ。
同じ黙っている人でも、無関心の沈黙とは違うのよね。
なんだろう...目は見ていないから
オーラというか気が出てるというか
うまく表現できないけどすごく
心地いい感じでした。
月曜日からすぐに上手く行くとは思ってないけど、理解者がいるってことで救われたよ。

ゆきこさんへ

はい。ゆきこさんもたくさんの辛く苦しい思いを乗り越えてきたことでしょう。少しづつモモが成長していくでしょう...
すごく重みのある言葉だと思います
来年からは小学校。今よりもっと
様々なことがあるでしょうね。
ゆきこさん、どうかこれからも私を助けてください。

怪獣ママさんへ

キュッがでた~(笑)
でも怪獣ママさんの言ってることってものすごく深いと思う。
自分に置き換えて考えてみるでしょう...
やっぱり好きな人間にはなんでもしたいというか、知りたいというか
興味もあるわけで、嫌いな人間を理解しようって気持にはなかなかなれないと思うのね。
子供は全然関係なくても、親が素敵な人だったら話をしてみたいと思うし、その人の話に真剣に耳を傾ける
私の場合は、苦手な人とは接点をつくらないように避けてしまうから。
そう考えたらね~媚を売ったり
八方美人になったりする必要はないけれど自分がいつも誠実で、周りにいい印象をもってもらうことって
障害児を持つ母にとってはすごく
大事なことなのかもしれないね。

なんだか

我が子とだぶらせてしまいます。
きっとそんな幼稚園時代がくるのかなあって漠然と思ったりして。
いつも思うけど、すみれさんには絶対そうやって力になってくれる人をひきつける力があるんだよ。そしてモモちゃんにも。
幼稚園ではいろいろあるだろうけど、モモちゃんはモモちゃんなりに楽しく過ごせてるんだよね。
オトナの尺度じゃないんだね。それが大事、それでいいんだね。
周囲には、何か特別なことしてもらいたいんじゃなくて、ただ理解して普通に接してくれるだけでいいんだよね。

複雑です

私もソラとダブらせてしまいました。
この先はきっと想像以上に酷な生活なんだろうなと思うと、幼稚園は全然楽しみではありません。どうしようもない事なのかな?胸が張り裂けそうな気分で、とても悲しいです。
こういうのを聞くと、とても人間が嫌いになります。でも、その時力になって助けてくれるのも人間なんですよね。すみれさんの近くにAさんがいてくれてとても良かったです。私の親友にもいるんです。そうやっていつも聞いてくれて、理解してくれて、でもそれだけで多くは語らない子。学生時代のバイト先で一緒だった子で今だに続いてる仲。年下だけど尊敬出来る素敵な人です。
「月曜が楽しみだ」と書いてあったすみれさんの前向きさ、やっぱ好きです。でも、しんどい時は一休みして、後ろ向きな日もあってもいいと思いますよ。お互い頑張りましょうね。

かずさんへ

おおッ!毎度のことながら、かずさんの文章表現、勉強になります。
大人の尺度!!まさに私はそれが言いたかった。教えてくれてありがとう(笑)
幼稚園は辛いことも多いけど
先生によっては、楽しく過ごせる園もあるはずだし、私が昔記事で書いた参観で見たモモが友達に優しくされる場面...あんな感動も時にはもたらしてくれるよ。もちろん運動会などイベントでもね。

ママ子ちゃんへ

ごめんね。怖がらせて。でも、ほんまかずさんの返事にも書いたとおり先生の良し悪しもあるし、色んなプレゼントが待ってるからそれはほんまに、素晴らしいものだから楽しみにね!園で感極まってるママ子ちゃんの顔が浮かんでくるよ(笑)
ありがとうね。私の事が好きだなんてほんまに嬉しいです。
前向きだとは思ったことないんだよ
そっか~私は前向きだったんだ~
昔の「カミングアウト」の前後の
記事で、悩んでるウジウジしていた私に、ある人が
「あなたのどこが前向きじゃないの?悩んで壁にぶつかって苦しいのは、ちゃんとそれに向き合っているからだ
面白おかしい記事だけ書いてりゃ前向きってことじゃない。」とそう言ってくれました。私は、あの言葉を絶対に忘れないの。そして、悩んでも後悔しても、また前を向けばいいやって思うようになりました。
だから、そんな風に言ってもらえると本当に嬉しいです。ありがとう
リンク
検索フォーム
月別アーカイブ
QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。