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200803

  1. コメントのお返事(03/23)
  2. 胃カメラ劇場 いざ本番(03/18)
  3. 胃カメラ劇場 準備編(03/18)
  4. 胃カメラ劇場(03/17)
  5. ドジなおかあちゃん(03/16)
  6. 方向指示器の怪(03/05)
  7. モモのともだちとそのお母さん その2(03/03)
  8. モモのともだちとそのお母さん(03/02)


ココロのひろばの長編シリーズものは

キオクノトビラにてご覧ください。


私と、モモの生育歴などは

みずいろのかいがらにてご覧ください。



コメントのお返事

2008.03.23
コメントのお返事ですが、ちょっと遅くなっています。
ごめんなさい。
月曜の夜までにはできると思うのですが、もしまた遅れるようでしたら
お知らせします。

とっても懐かしい方が見つけてくださって(涙)私も嬉しかったです。


厄年って、どうなん??って思ってたけど
やっぱり厄年.....あなどれないね。
毎日毎日、色んなことがありすぎて たまげるわ!(爆)

37歳の厄が後厄で最後の厄よね?


ああ....貧しくてもいい。。。。穏やかな生活を送りたい.....


って言ったら、金持ちにも聞こえるか......まじ貧乏ですから。

スーパーで「お母さん!今日はお菓子買ってもいい?」


う〜ん。ええよ!今日は特別やで!

やったあ!やったあ!いくら分買える?



三十円!!





たいがい、補充をしている店員さんや買い物中の親が振り返ります....



では、また来週〜!!







胃カメラ劇場 いざ本番

2008.03.18
これシリーズです。
3話連続なので全記事からどうぞ。




私は、無言でカメラを飲み込んだ。

モニターには、面白い画像が映っている。



う.....嬉しい......(泣)



自分の身体の中を見れるなんて、滅多にあることじゃない。
嬉しい....嬉しすぎる.....!!



しかし......ここで





*#$%&???********


(中略)

私の手は、看護師さんの手を両手で思い切り握り締めている。



それでも、私は頑張ってモニターから目を逸らさなかった。

口の中にカメラが入っているので当たり前だが

もちろん無言で、頑張った。


でも、泣きたくもないのにどんどん涙が出てきた。



唾を呑み込みたくなったら、呑まないでそのまま出してね〜



出そうとは思ったのだが、何故か反射的に飲み込んでしまう。
どうしていいかわからなくなった。
胃に空気が入ってきた時には、残念ながらモニターを見ることが出来ない状態だった。


(中略)



医師が、潰瘍の治った痕のいくつかを見て私に説明したが
見たくても、目を開けることも出来ない。


息ってどうやってするんだっけ...?


鼻から吸って、口から出すんだっけ?



ほら、ここ胃炎だね...



ええと.....鼻から出して口から出すんだった?


ここに潰瘍があるね....


いやいや違う、鼻から吸って鼻から出せばいいのか?


........あら....ここに.....



あれ...?鼻ってどこだった?私の鼻はどこだった??
(↑完全にどこかに飛んでしまっている)


ポリープがあるね。





息が.....息が......ああ......ハフハフ.....

(↑すみれ、ちょっと虫の息)



ぬぬぬぬ!!ポリープって言ったかしら??



医師は、私にモニターを見るように命令した。

私は、モニターに目を向ける。



モニターには、決して小さくはないコブのような物が映っていた。



私には、どれくらいが平均なのかはわからない。
でもそれは、そんなに小さくはなさそうだった。


その後はよく覚えていない。
私は、その後で目を開けることは出来なかったし
何も聞こえないし、自分がどうやって息をしていたのかも
覚えていない。



悪性か、良性かまだわからないから、組織を取って
病理学検査に出すからね。





それだけは、覚えている。




いつの間にかホースが抜かれ、私は簡単に説明を受けた。



ポリープは、良性の場合が多いこと。
その部分だけは覚えているが、後はフラフラと診察台から降り

別の看護師さんの待つ部屋に向かった。



看護師さんがデッカイ注射を持って待っているではないか!!




思わず私は我に返りこう言った!!





そんな注射、漫画でしか見たことない〜〜〜〜!!!







看護婦さんは吹き出し、外で待つ患者さんもドッと声を上げて笑っていた。



しかし、大きさとは裏腹にこの注射の痛みはそれほどでもなかった。




口ほどにもない奴め!!

と、私は注射を睨んでやった。




結果は10日後かそれ以上かかるらしい。




でね....ポリープは見つかったけど
それと、右上腹部の痛みは無関係だし
胃潰瘍の痛みから来るものでもないということだ。

あと可能性があるとすれば肋間神経痛とか言ってたけど
最大のミステリーはまだ解けぬまま。
とりあえず、偶然見つけたポリープの結果待ちでござい。





胃カメラ劇場 準備編

2008.03.18
そんな訳で、胃カメラを心の準備もしないで飲むことになったわたし。

マジで医者は嫌いだ。

黙っていたけど、注射も怖い....血液検査の為に血を抜くのでさえ
ほんまは怖くて仕方がない。


私は怖いものなんて、ゴキブリくらいしかないって言ってたなぁ.....
それは本当にそうなのだ。
気持ちの悪い模様や、電車の繋ぎ目とか色々あるけど
それは、誰かに言っても理解してもらえる事じゃないから
言わないようにしていたし。



ある夏の日...私は長めの半ズボンを履いていた。

他の事に集中していた為に、足の違和感に気がつかなかった。

すると...マルが飛び上がって驚き後ろの壁に激突した。


何?どうしたん??


お....おかあさんっっ・・・・・・・・・!!


虫がついてる〜〜〜〜〜〜〜っっ!!



見ると、私のふくらはぎにそれはそれはドデカイムカデがおるではないか!!



それはそれは....ものすごい大きさのムカデだった。



私は、それを別の部屋でパソコンをしている旦那に見せに行った。




見て〜!!こんなんついてる!!

取ってよ〜!!





もちろん、自分で取ることはできるので冗談である。


旦那は、キャスターつきの椅子ごと逃げ出し



アホか〜〜〜〜〜〜!!


と、私を追い出した。



仕方がないので、割り箸を探し
私はムカデをつまんで、外に放り投げた。

一連の行動に全く恐怖はなかった。

マルのリアクションと、旦那のリアクションが面白かったし
ちょっとご機嫌だったくらいだ。

しかし、ムカデが乗っていた場所はものすごく痛み出しエラく腫れた。
その痛みは、数日続き私は自分の馬鹿さ加減に呆れるという出来事があった。

いつの間にか乗っているムカデを見ても、私は怖くはない。
どこかの柱に縛り付けられて、逃げられないような状況で
ムカデが近づいてきたら、きっと恐怖のあまりに気絶するかもしれないが(笑)


だから、注射もいつの間にか刺さっているというのが理想的である。
あの、どんどん近づいてくる針を待つ瞬間がたまらなく嫌なのだ。


........ってか、みんなそうだよね?



とにかく、貼り付いたムカデに刺されても平気だった私が言うのも何だが
注射が嫌いなのだ!
小さい頃に私は何度も目の手術をしたことがある。
とても不気味な病院で、針がどんどん目に近づいてくるあの恐怖を
私は、死ぬまで忘れないだろう。
だから、注射も病院も怖くて仕方がないのだ。
嫌いな理由はわかっている。ああ......とうとう言ってしまった。



検査はまず、注射から始まった。

肩に注射を打つのだが、看護師さんは

ほんのちょっとチクッとしますよ♪と笑顔で言った。
この注射は何の注射だとか、色々言っていたが

そんな説明は全く耳に入ってこなかった!

多分、胃の動きを止めるって言ってたか...?



全然チクリじゃ済まされませんでした。


先が思いやられた私は
胃カメラの間にチビッたら大変だと思い、急いでトイレに行っておいた。


本当はね、詳しく書こうと思っていたけど
それを書くとね、異常に怖がりの私がいたずらに恐怖を煽ってしまう
気もするので、詳しくは省くことにします。

では簡単に......



まず、鼻からのカメラがいいか?

口からがいいか?

の選択をさせられる。


以前、友人の看護師さんに鼻の方が楽だと聞いていた私は
迷わず経鼻を選択した。

絶対に、絶対に鼻からです!!絶対に!はい!

花粉症はありますか?

はい。あります



.......ちょっと、待て。

これは、この展開はもしや、花粉症を持っていたら

口から入れろという......まさか.......




看護師さんが、とても残念そうにこう言った........


花粉症の方は、口からの方が......





ぎゃ〜〜〜〜!!




いや、でも今年は、ちょっと目が痒いのですが
鼻はそんなに、いや全然鼻水も出ないし、全然大丈夫なんですよ〜
ほんまに、今年は.....



すみれ、必死である。

看護師さんが、私にあれこれ説明してくれたが
とにかく、今の私には口からの方がいいという事で
私は、渋々ながら納得した。



後は、もう時間が過ぎ去るのを待つのみ。

私は横になりマウスピースを噛んだ。




次回へ続く







胃カメラ劇場

2008.03.17
モモが熱を出したついでに、2年間ずっと我慢をしていた痛みについての
質問をこの機会に医師にぶつけてみようと思った。

右上腹部が、痛いのだ。


この痛みは、パソコンの前に座るとひどくなる。
はじめは、筋肉痛か何か神経痛のものかしら?なんて考えていた。
しかし、治る気配はなく鈍痛ではあるが日に日に耐え難いものになっていた。
座っている時以外は、たいてい大丈夫だったのが
最近は、何もしていなくても痛むことが多かった。


私は、現在自分の記事の更新はするが
他サイトへはほとんど訪問していない。
携帯である程度の記事を書き上げ、後は最小限の編集をするのみ。
コメントをくださる方のサイト、いつも覗いてくださる方のサイトに
訪問できないことは、いつも申し訳ないと思っております。
こんな私のサイトへ足を運んでくださり
本当にありがとうございます。


医師は、胆石の可能性と、肝臓、膵臓などの病気の可能性を示唆し
腹部エコーを薦めた。
それで、昨日腹部エコーに挑んだのだが


全く異常なし


だったのです。



実は、別の病院でレントゲンのみの診断で
胃潰瘍を指摘されていたのですが、そのことについては
医師に伝えていませんでした。


だって...胃カメラがめちゃくちゃ嫌だったから.....

レントゲンを撮った病院でも、胃カメラの予約をなかなか取ることができずに
いたが、そちらは間違いなく胃潰瘍だってことはわかっていた。
前にやった時の痛みとほぼ同じだったから。

今、気になるのは右上腹部の痛みであり
胃潰瘍は、その結果次第で覚悟を決めてカメラを飲んだらいいと
私は決意していた。

しかし、右上腹部に異常無し。


とうとう私は口を割った。


医師は、その痛みと胃潰瘍の痛みは別物だと思うけど
十二指腸の可能性もあるので、やはり胃カメラをした方がいいと言った。

やはり...カメラである....(泣)


2年前にそこの病院で胃カメラの予約を取った際に
感染症の検査は済んでいたので、すぐにでも検査ができるようだったが
医師は、来週もう一度来てくださいと言った。


私は言われるがままに、待合室で会計の順番を待っていた。

看護士さんが、来週の胃カメラの説明をしにきて下さったときに

私は、そういえば....!!と思いついた。


あの〜もし、混んでいたら来週で構わないのですが
絶食で来ているので、ご迷惑でなければついでに
胃カメラを今日して頂くことは可能ですか?



あ...やっぱり?言うと思ったぁぁ(笑)ちょっと先生に聞いてきますね。
そうだよね。そう思うよね〜


胃カメラは怖い...確かに怖い。
考えるだけで、震えてしまうほど、本当は怖い。


でも、来週も絶食なんて私にはそっちの方が耐えられない!


食欲が、恐怖に勝った瞬間であった。



次回へ続く





ドジなおかあちゃん

2008.03.16
軍隊式シリーズの途中ですが、ちょっとした笑い話を



最近は、もっぱらガソリンはセルフで入れているのだが
モモのお迎えの時間が迫ったある日
私は、元気なお兄ちゃん達が勢ぞろいするガソリンスタンドへ飛び込んだ。

赤ランプが点いてから、10キロ以上は走行している。
これからお迎えに行き、大阪まで行くことはできないだろう。
料金は高いが仕方がない...


お兄ちゃん達は本当に元気だった。


いらっしゃいませぇ〜〜〜〜〜!!


声もデカイし、動きも機敏。


ガソリンスタンドのお兄ちゃんって何であんなに動きが機敏なのかしら。

あら、あの子イケメンじゃない?うふふ...


何てことを考えていると、私が見ていたイケメンより更に上を行くイケメンが
運転席側の窓を叩いている。


..................何?何か?私に何か御用かしら?




現金ですか?カードですか?


OH!!失礼〜♪


現金よ。現金!もち現金よ〜ん。

ちなみに、レギュラー満タンだからねん♪




カードありますか?




ええ?カード??現金ですよ〜
現金でお願いします。

と、私はご機嫌で答えた。


いえ...そのカードじゃなくて、ここのカード.....○○カードなんですけど.......



OH!!そうやった。そうやった。

ここのカードここのカード.....

私はダッシュボードを探る。


しばらく、セルフにしか行ってなかったのだが、まだ入っているはず。

必死で探る...



これですかっっ!!


いえ....


これですかっっ!!


あ...違いますね.....



あのう...もし良かったらそのホルダーごと見せてもらえたら
僕が取りますが......

(↑しびれを切らすお兄ちゃん....)



何とか、カードが見つかり、ひと安心の私。
こういうのは、苦手だ。前もって準備しておかないとこうなるから...
スーパーでも買い物中に、会員カードを手に持つかポケットに入れないと
気が済まない。元来ドン臭いので、レジでバタバタするのが
本当に迷惑だからだ。

うう...私としたことが...



すると、また先程のお兄ちゃんが今度はいきなりドアを開ける。



給油口、お願いしま〜〜〜〜〜〜す!!!




給油口お願いします。。。。。。


って.....何だっけ????




OH!!給油口だ!!

開けるの忘れてたのね!!

待って、今すぐ開けます。ほんまにご迷惑ばかりかけて
ほんまに、すいません。今すぐ開けます。はい、今すぐ......



私は給油口のレバーを急いで、引いた。

思いっきり、レバーを握って引いた。









............私は車内の天井を見つめていた.....










事態がよく呑み込めなかったが.....どうやら私は、リクライニングのレバーを
引いてしまったらしい....それも思い切り.......


今までも、何度か給油口のボタンとトランクのボタンを間違えたことはあるが
リクライニングにしちゃった事は初めてだった。



.....私は気を取り直して、すぐに起き上がり
今度はちゃんと給油口のボタンを開けた。



気づかれただろうか....
気がついていないだろうか....
私は、横目でガソリンスタンド内の様子を確認した。

その時、給油をしているのは私の車が1台のみ。

数人のお兄ちゃんが並んで立っているが、談笑中で
こちらを見て笑っている気配はない。
イケメンは、給油口の前で開くのを今か今かと待っていたはずだ...
給油口を見つめていたはずだから、車内の異変に気がつく可能性は少ない...はず。


もし...もし、見られたとすれば、ただ1人。
ずーっと窓を拭いているおっちゃんのみ。

しかし、フロントガラスに移動してきたおっちゃんは私と目が合っても
ポーカーフェイスだった。



どうやら、目撃者は皆無。
何とか、私はこのピンチを乗り切ったようだ。



笑顔で御礼を言い、私は颯爽とガソリンスタンドを後にした。
信号待ちの間、何気なくバックミラーに映るガソリンスタンドの様子が目に入った。






腹を抱えて前のめりになっている人間が2人。

手を叩いて大きな口を開けている人間が1人。

おっちゃんは雑巾片手に、何かおどけた仕草をして
明らかに、調子に乗っている。





笑うがいいさ....ああ笑っておくれよ.....




笑いなはれ〜〜〜〜〜〜〜!!





学校へ着くと、モモが  お母さん〜♪
飛び出してきた。


さっき、リクライニングになっちゃったことも知らずに
モモは、私をお母さんと呼んで待っていたのだ。
この世で唯一、私がどんな失敗をしても
私をすごい!と思っている奴だ。

(↑って言うか気がつかない。)


私を何の曇りも無い瞳で見つめている。

何だか、妙に可笑しい.....


コヤツは、いつ私がとんでもない失敗ばかりしていることに
気づくんだろうか...








方向指示器の怪

2008.03.05
方向指示器って、切れそうになると

チカチカがめちゃくちゃ早くなるんだよね.....


そりゃ、ものすごいスピードでチカチカするんだわ.....



あれは、私がまだまだ若かりし頃のこと。




その当時、私は実家から車で通勤していた。

私と同じ方面から通ってくる先輩が


ずっと後ろついて行ってたのに気がつかなかった?
すみやん(当時のあだ名)方向指示器も出さないで曲がるから
びっくりしたよ〜!


と、挨拶もそこそこに私に言った。



方向指示器を出さずに曲がるなんてことは....ありえない。

納得いかない私は


え〜〜〜〜!ちゃんと出してましたよ〜。

と、答えた。だって、間違いなく出してたのだ。



すると....もう1人の先輩が


もしかしたら、ランプが切れてるんじゃない?
ここ最近、点滅が早くなったりしてなかった?
と、会話に入ってくる。



えええ〜!!!

ランプって何?切れるの?切れるんですか〜?





(先輩2人)当たり前よ〜!




帰り際...先輩が、私に1つの提案をしてくれた。


すみやんの家に着くまで後ろついていってあげるわ。

知らない人が後ろについたら、追突される可能性あるしねえ....




先輩は、私の家が通り道。
わざわざ遠回りしてくれるのではないから、私は是非...とお願いした。

調べてみたところ、右折のランプは無事で、左折が切れていることがわかった。


幸い、家の手前までは左折はない。

しかし、最大の難関は国道から我が家に入る細い私道への左折なのである。



結構な交通量、しかも夜.........

いきなりあの私道に曲がるのは、危険極まりない。


運転しながら、私はどうすべきか考えていた。

ランプの替えがありそうなお店は閉まっていた。


思い当たるお店はあったが、そこは4車線もあるような交通量の激しい場所にあり
しかも、自宅へ帰るより遠い。
何とか、今夜乗り切って明日の朝、家のすぐ近くのガソリンスタンドに
寄ってみようという結論に至った。
そこなら右折で入れる。うん。そうしよう......



何気なくルームミラーで後ろの先輩を確認すると........





先輩の車がない!!



代わりに私の目に飛び込んで来たのは......



FUSO







FUSOである






ルームミラーいっぱいにFUSOの文字が.........


ああ....先輩よ.....今何処......



私は、どうなるのだろうか。

よりによってこんな巨大なトラックが後ろについている。

しかも、そのトラックはどこまでもどこまでも、ミラーの中から消えてくれぬのだ。



左折スポットまで、あと2キロほど。


私は、更に考えた。考えて考えて考えて導き出した結論は



とりあえず曲がることを後ろに知らせること!!

だった。

左折だが、右折の指示を出せば、この人は曲がるのだと理解するだろうと思った。
右には曲がれる道はない。
ないからこそ....


この人は、右折のウィンカーを出しているがとにかく曲がるのだ。

しかし曲がれるのは左にしかないのだから

この人は、きっと左折をするのだろうと思ってくれる。



と、私は自分に言い聞かせた。




私が馬鹿と言われる所以である......





しかし、そうは言っても不安が残る。

左に曲がるのに、右の指示を出したら余計にややこしい事に
なるのではないか...

しかし、そこは一車線。

私が右に曲がることを知らせても、後ろのFUSOは私の車を左から追い越すことは
出来ない。そんなスペースはないのだ。
私が、完全に左折するまで後ろのトラックは、待つしか道はない。



よっしゃ!!



覚悟を決めた私は、方向指示器を点滅させた。




右に出してるけど左よ!!右だけど左なの!!



とにかく曲がるから!!曲がります〜〜〜〜〜〜!!







......とっさに、私に名案が浮かぶ!!





急いで私は窓を開けた。






窓を全開にして、



私は大きく左折のポーズをとった!!







夜である....見えているだろうか....?


どこかのおじいさんが、自転車でやっているのを見たことがあるが
このポーズは、車でも通じるのだろうか・・・

私道が見えてきた。いよいよである.。


私は、最後にもう一度自分の伸ばせる限界まで手を出し
方向指示器は、右に出したままで
FUSOの注意を惹きつけ左折のポーズをとった。



ま......曲がった......




曲がれた............





私は、夢にまで見た左折に成功したのである。


星が綺麗な夜だった。






ハザードランプを点ければ良かったんでないの......??




と、気がついて散々1人で思い出し笑いをしたのは
つい先日のことであった......










モモのともだちとそのお母さん その2

2008.03.03

この記事は2連続記事です。
前記事よりお読みくださると嬉しいです。





そのぅ....モモには、幼稚園の頃から
お友達と約束しないように言っていました。

近所の子とお外で遊ぶのはいいけど、他所のお宅に
お邪魔することは、いけないと話しておりまして

色々あって、そうなったのですが...
と言っても、結局誘われることもなくて....




何を言っておるのだ...私よ.....



あの、いや、どうでもいいんですっ!はい。


ありがとうございます。嬉しいです。




↑もう完全に動揺丸出し!!




「何かね、ナナはとってもモモちゃんが好きみたいで
1番の仲良しは、モモちゃんと言ってんねん。」






そう、その話は最近マルの口からも聞いていた。


モモの在籍する特学には、トランポリンや様々な遊具があるので
そこで遊びたい子は後を絶たない。

休み時間に、特学の誰かを誘って遊びに行くことがルールと
なっている。入室は3人まで。


ただ...

あくまでも遊具が目当てであり特学の誰かを誘うことはその手段でしかない


という、悲しい背景がそこには存在する。


入室をしたら、その特学の子を放ったらかしで
遊んでしまうという事実に、マルは憤りを覚え、何度も先生に抗議をしたらしい。



遊具が目当てで、モモが誘われるのは可哀相!!


と、何度も抗議をしているのだ。

まあ...その辺の話を掘り下げるとキリが無いので、ここでは控えるが


ナナちゃんは、単なる遊具目当てでモモと遊びたいのではないことが
マルにはわかっていたようだ。

入室制限があるので、公平にジャンケンで決めるのだが
モモをAちゃんとBちゃん(親友同士)が誘ってきたとする。

更にその後で、CちゃんとDちゃん(親友同士)が入ってくる。


当然入室は3人なので、1人あぶれることになる。

モモは、無条件で中に入れるのだが

他の4人の中の2人があぶれる。


ジャンケンをして、例えばAちゃんとCちゃんが当選するとしよう。


すると...必ず、その子達は

やっぱり他の場所で遊ぶ〜♪と言って、どこかに行ってしまうという。


モモと遊びたいから、モモを誘う訳ではない。
仲良しの2人で、その遊具で遊びたいからモモを誘うだけのこと。

仲良しの2人で一緒に遊べないなら、そこで遊ぶ意味がないのである。


しかし、ナナちゃんは違ったらしい。

モモや、他の友達と特学へ行き、仲の良い子がジャンケンで負けたとしても
モモと一緒に遊んでいることと

モモを誘うのは、特学へ行くだけの目的ではなく

外でシーソーしようや、お絵かきしよう

など、本当にモモと遊びたいから誘うのだと


マルが、折に触れて私に言っていた。






私は、そのような事情を簡単に説明し


ナナちゃんはモモと遊びたいって本当に思ってくれている子みたいで

私はいつもありがたく思っています。



と、伝えた。




受話器を置いて、振り返ると.......



モモは、黙々とご飯を食べ続け


マルは、泣いていた。





お母さん〜良かったねえ!!

モーちゃん、良かったねえ!!





マルが、珍しく興奮していた。


当のモモは、事態をよく呑み込めていないのかと思いきや.......



ご馳走様〜!!と言うや否や、お気に入りの鞄に
自分の洋服やら、お気に入りのおもちゃを詰めだした。



あれも持って行かなくちゃ!

これ、ナナちゃん好きだからあげるねん!




残念ながら、学校から真っ直ぐ行くので
持っていけないよ!と言うと

お手紙を持っていく

と言ってモモは手紙を書き出した。






モモえ


おこらないで、あそびます。

○くん(ナナちゃんの弟)にもやさしくします。

おかあさんごっこしようね。

おげんきですか?






自分に宛てていますが、ナナちゃん宛てです(笑)
おげんきですか?が最後ですが、とてもいい手紙です。

下には、モモとナナちゃんとその弟が笑って
手を繋いでいる絵が描いてありました。



うちでは、次の日.....


お赤飯を炊きました。


大袈裟だけど、本当に嬉しかった出来事だったから。

そして、これからもモモにお友達ができますように...

と願いも込めて。








モモのともだちとそのお母さん

2008.03.02
先々週のできごと。



夕食に口をつけようとした瞬間...電話が鳴った。

携帯からの着信のようだ...。


うう...こんな瞬間に誰やねんっ....



私は受話器を取った。



こんばんは。1年1組の小早川.......



「あ!もしかして...ナナちゃん(仮名)のお母さんですかっ?」



「あ...はい。そうです.....」








ナナちゃんのお母さんは、かなり個性的な方である。
やたらと愛想を振るタイプでもなく
接点も無かったので幼稚園の卒園式まで
私は彼女と言葉を交わしたことがなかった。


ただ...私は、自分に正直な人は好きである。


笑顔の裏で陰口を叩いている薄汚い連中よりは、ずっとずっと
好感を持てるタイプであったのだ。


ネクラの私が、卒園式に何故彼女に声を掛けたのか....

そう、私は自分から彼女に声を掛けた。




涙の保育参観



この記事を覚えている方はいらっしゃらないでしょう(笑)

この記事に出てくるモモを呼んでくれ、押さえてくれた女の子がナナちゃん
なのである。

私は、この時のナナちゃんの行動が忘れられなかった。
それに、担任の先生から何度かモモと一緒にお弁当を食べたり遊んでくれている
話も聞いていた。


一言御礼が言いたかったのである。


ナナちゃんの何気ない優しさで、モモがどんなに助けられたか
何より、私がどれだけ嬉しかったか、私は彼女と旦那さんに伝えて
御礼を言った。
その時に、初めてモモの障害のことも話した。


小学校では、同じクラスになった。


相変わらず、私達親は親しく話すこともなかったのだが........








「何かねえ...ウチの子とモモちゃん最近親しくしてるみたいなんですけど.....」



......何だか、声の調子が暗い...


クレームか!?


何かしたのかもしれない。物を壊したか、叩いたのかもしれん.....


↑どこまでも、ネクラな妄想しかできない奴...




「幼稚園の時にも、何度か遊んでるって聞いた事があって
今も聞いてみたら、学校でよく遊ぶのはモモちゃんだって
言うんですよ.....」




あ...私も聞いてますっ!




あのね、良かったらモモちゃんうちに遊びに来ないかな...?







なんですと.........!?









モモちゃん、うちに遊びに来ないかな?




モモちゃん、うちに遊びに来ないかな?





モモちゃん、うちに遊びに来ないかな?







食卓では、子供たちが食事中である。

しかし、受話器を持った私の様子が明らかにおかしいので
2人とも、箸を止めてこちらを凝視している。


動揺したらあかん...

動揺したらあかん...



私は何と答えるべきか.....
あまりがっついているように思われても....




ほんまですか!?ありがとう!!


↑声のボリューム最大




ええ?いいの?

ナナ〜!モモちゃん来てくれるって〜良かったなぁ!!



ナナちゃんが、電話の向こうでやったぁ!!


と言っているのが聞こえた。




やったぁ!!




やったぁ!!




やったぁ!!





幸せの海で溺れそう.....


何だか、涙が溢れてきてしまった。


そういや、モモは涙はやがて海になるの?って言ってたな...

このままだと、海になるかもしれん...

どうしよう...私。




長くなったので、また続き。


連載続きだな...







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現在サイトのリニューアル中
記事の再公開もぼちぼちしています
コメント欄には、古い記事のレスが
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大事なお知らせ

ココロのひろばのシリーズものを
別サイトに移しました。
詳細は、大事なお知らせを
読んでくださいね



2007年4月17日の記事

ズタボロ騒動すみれ6歳の春

2008年6月1日再公開しました。





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笑い話が見つかるよ。

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