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みずいろの貝殻とマル

海岸






マルは、現在小2の女の子。

生まれて1度も人見知りをしたことがない。

2歳5ヶ月の時に、モモが生まれてそれからは
我慢の連続だったような気がします。
子供なのに、我慢して表に出さないからストレスになり
幼稚園の時から3年程円形脱毛症になりました。

モモの記録にも以前書きましたが
モモの泣きっぷりは本当にすごくて...

モモが1人目の子で初めての子育てだったら、子育てに絶望して
この子と死んでいたかもしれないな...と今でも思うことがあります。

泣くだけならいい。

どんなに泣いても私が抱くだけで落ち着くなら
手の感覚がなくなろうが何時間でも抱いたと思う。

ただ、モモは私が抱いたからといって安心し
泣き止んだことは1度もなかった。

それどころか、私の手から逃げよう逃げようとして
反っくり返っては泣き、 少し動けるまでに成長すると
私から逃げて後ずさりした。

近所の人には「うるさい」と怒鳴られ
ベビーカーに乗せて外に出ても余計に近所迷惑になる。
私は、2人の娘を連れて夜のドライブを何度もした。

狭い車内では、モモの泣き声は更に耳につき
私の苛々は頂点に達し怒鳴り散らす 。

モモを叩いたこと何度もあるし
どうしよもない気持ちをマルにぶつけた事もあった。

でもマルは、モモに「うるさい」と1度も言ったことがなかった。
好きなテレビも、モモの泣き声でまともに聞こえなかったはずなのに。

定型発達の子なら普通の会話が出来る歳になっても
モモは自分にとって都合のいい会話しかできない。
片付けなさい!早くしなさい!

ほんとはモモに言っているのに、通じないから結局すべて
その言葉はマルに向けられる。

姉妹ともほぼ同時に、私に何かして欲しい時・・
例えば着替えを手伝って欲しいとき。
だいたいがモモは半ギレだ。

「もう!もう!」そういいながら、ひたすらジャンプして怒る。
その後に必ず例の{暴れ泣き}が始まるので
ついつい私はモモを先にしてしまう

モモが物心ついた頃から(泣く時は相変わらず私から逃げていたが)
未だに続いているのが、モモの過剰なスキンシップ。

私が座っていると必ず私の膝に来る。
マルが来ると大声を出して威嚇する。

半分ね。と二人を座らせるが、独り占めしたいモモは

マルをつき飛ばす、ひっかく、噛み付く...
出かける時も、私の手をモモが必ずとってしまう。

暴れると手を付けられないし
何よりそうなると私の機嫌が悪くなるので
マルはすぐにあきらめる。

私は、そんなマルに何か出来ないか考えた。
色々やってみたが、一番しっくりきたのが共通の趣味を持つこと。

うちの棚には、新婚旅行で買ってきた綺麗な貝殻が飾ってある。
マルは、いつもそれをみては「きれ~」と見ていた。

ある日、私の父から図書券をもらい、本屋に行った。どんな本を買うかマルとあれこれ悩んでいた時 ...

「お母さん!これがいい!」

貝の図鑑だった。

「うちの綺麗な貝殻の名前を調べたいねん。」

マルと一緒になって調べていくうちに
私もどんどん魅せられてしまいアスペルガー気質の私は
とことん収集するようになった。

車であちこちの海に行き
貝を拾うために海キャンプをして
貝を拾うために特急に乗る

大雨のなかでも合羽を着て貝を探した
あれは面白かった~皆でびしょぬれやったなぁ

マルが楽しそうに思い出す...

モモも海は大好き。

最近は、モモが一番珍しい貝を拾う。
目のつけどころが違うのだ(笑)


貝とモモ




みんなが好きな事をみんなで思い切り楽しむ
そんな生活をしているうちに、マルの円形も治った。

でも、未だにたまに聞かれる一言がある。

「お母さん、私よりモモの方が好きやろ?」

性格が全く違う二人。それぞれにいいところがあり
困ったところもある。
私の産んだ子ども二人どちらも同じくとても大事。
それはどちらも選ぶことは出来ない。

でも、私はマルなしでは生きられない。
マルがいるから、生きてこれたと言っても過言ではない。

このブログでは、どうしてもまたモモの事が中心になる。
だから、せめてタイトルだけでもマルの好きなみずいろと貝殻を
いれようと思ったのです。

お母さんはマルが大好きです。

生まれてきてくれて本当にありがとう。



追記..。

こちらの記事はココロのひろばを開設する前にやっていた
ブログのタイトル「みずいろの貝殻」で公開した記事です。
上記に述べたとおり
私にとって思い入れのあるタイトルだったので
また違う形で復活させたいと思っています。

なお...当時のマルのHNは「たーすけ」でしたので
コメント部分と、本文の名前が違うことを
ご了承くださいませ






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障害がないと言い切る人達...モモ受診迄の流れ



我が子の発達が遅い、遅いわけではないが
なぜか漠然とした不安がある。

そんな方はきっとたくさんいると思います。
私自身たくさんの自閉症児との縁があり
特徴などはかなり把握していたつもりだったのですが
一人一人性格も違うし、症状も皆同じ訳ではありません。

症状が軽度であればあるほど、性格の範囲だろうか...?
ちょっと変わっているけれど大人になるにつれて治っていくだろう...

ましてや周囲の人はもっと楽観的です。


「考えすぎよ~」「うちの子なんて、もっとひどいよ~」

こんな答えが返ってくるのは定番でした。

もしかしたら、周りもこの子おかしいわ...
そう思っていた人もいたかもしれません。
でも

「あなたの子ちょっと変だし、病院に行ってみたら?」

なんて周りも絶対に言えないはずですよね。

私は、それで5歳になるまでモモを
病院に連れて行きませんでした。
赤ちゃんの時より、発達障害の症状が顕著に出ていたので、
保健センターの職員に何度も相談しましたが、

「確かに発達の遅れはありますが大丈夫ですよ。
この子の場合性格の範囲だと思います。
発達心理の先生紹介しますね。市の療育にも来てください。
障害児教育の先生がいますから。
きっと何ともないって笑いますよーー!」



発達心理、障害児教育の先生も答えは同じでした
幼稚園に入園後
市の教育相談に行った際も、絵を描かせられ

「絵をみたら歳相応の発達ですよ。
この子に障害があるなんて思ったらこの子がかわいそう」


私の漠然とした不安は、ぬぐいされなかったけれど
[今にして思えば母親の勘だったのでしょうね]

そのたびに、私の考えすぎだったのかな...
あの子に障害はなかったんだ。とホッとしたことも事実です。

モモは人とコミュニケーションが上手にとれません。
トラブルがある度に私の神経は参ってしまいます。
本やネットでは、病気の特徴や
診断基準を難しく並べ立てているだけで

私の知りたいこと・・・
要はこの子に障害があるのかは謎のまま。
(障害と言ってもそれぞれの子で違いますから当然ですよね)
そこで、やっと病院へ行く決心をしました。

モモの5年間の、データを渡しましたが
先生はそれに目を通さずに少し話をしただけで
[自閉的傾向の強い広汎性発達障害」と診断されました。

地元の病院でも受診するように幼稚園に言われたので
受診しましたが、そこでも
[広汎性発達障害多分、アスペルガーでしょう]
とのことでした。

2件の先生の考え方は全く別で
はじめの先生は
なぜもっと早くに受診しなかった?
療育や、その他によって治る事はないが
症状を軽くできるとの考え方。



後の先生は
どうせ治らないのだから穏やかに好きなことをして
暮らさせてあげなさい。



どっちが正しのか、私にはわかりませんが
親だったら希望を持ちたいですよね。
もっと早くに受診していたら、と
後悔し苦しみましたが今は前向きに頑張っています。





モモに霊能力?その2

さて、昨日の続きです。

モモの障害がいが、わかった後、とある神社とご縁がありました。
先日お話したYさんが、御霊石の話をしてくれて


「石はやたらに拾ってきたらあかんで。御霊が入っているものもあって、影響を受けやすい人は災難にあったりするんやで」


そういえば、うちにも石がある。

生け花に使おうと、四国の川原で見つけた割と大きく
とても綺麗な石...

Yさんはその石を見て、この石は見た目より重いし川原で拾って来たというのが気になる...心配やから、見てもらおうか? と言う。

そこで私はYさんと一緒に、神社に行った。
一応予約のようなものをしていったのだが、神主さんはいない。
そこで、車の中私とYさんモモの三人で神主さんを待った。


モモが「お墓参りあるなぁ...」と、言った。

お墓があるの?どこに??辺りにはお墓はないんだけど...

Yさんが言った。
「あるで!この辺からは見えないけど、あの林の向こうに」

へぇ...きっと来る途中、お墓が見えたのね...

それからしばらくして
ももが「来た!来た!」とお墓がある林の方を指差し
「窓開けて」と言う。

Yさんが開けると

「お団子あげますよ~はい!順番に並んで下さい。」

あ~いつもの1人遊びだ。モモはよくこういう遊びをする。

「喧嘩しないの!」「まだありますから」
窓の外に手を出し、「もう!こっちじゃない!」

と誰かを押す仕草をした時...妙にリアルだと感じたが
1時間遅れで神主さんが現れた。

石は、御霊が入っていなかったが神主さんがモモを見て

この子にはものすごい {気}を感じる。とおっしゃった。


動物が怖がる事ありますか?


モモが動物を怖がるのではなく、動物がモモを怖がる...?

思い当たる節はあった。

うちには手乗りのインコがいるが
モモが近づくと羽をばたつかせキーキー鳴くことが多い。
ただ単に、モモが尻尾を引っ張るのを怖がっていると思っていたが
モモが引っ張っているのをそういえば見たことがない。。。

それと、犬や猫に逃げられる。
でも、犬や猫は子供が来たら逃げるよなぁ...

もうひとつは、牧場で馬に乗った時だ!

マルが最初に乗った。
馬は機嫌よく一周してモモの番になった。
牧場のお姉さんが、しきりに「大丈夫、大丈夫」と言い聞かせていた。


え...!?モモは、馬を怖がっていないよ?え。。。!??


馬は、怯えた様子で動こうとしなかった。
お姉さんは馬に言っていたのだ...



次の子の番になると、すんなり馬は動いた。

そんな出来事を話してみた。

その後しばらくお話させてもらったが
アスペルガーの私には長く難しい話を記憶するのは難しく
(活字だったらわかるんだけど)帰りの車でYさんにわかりやすく説明してもらうことにした。

車の中でモモは突然こう言った。


「神様いたなぁおっちゃんとおばちゃん!」


Yさんがあわてた様子で聞いた「モモちゃん、神様いた?」

「うん。おっちゃん、おばちゃんいた。二人いた」

Yさんが車を止めた。


「ごめん。ちょっと落ち着かせて!」


しばらく沈黙の後...


「あそこは男の神様と、女の神様二人を祀っているねん...

モモちゃん本当に見ええたんやと思う...」



そしてこう続けた。

「さっきも団子くばってたやろ?あれ1人遊びじゃないと思う。」

1人遊びにしては芸が細かすぎるし、本当に人を押す仕草してた。

それにあのお墓は、車からは見えないよ。


神主さんは、モモが出すオーラのようなものに
たくさんの霊が寄ってくる。
モモには強い霊力があるらしく、自身がとり憑かれる事はないが
その霊を動物が怖がるらしい。とおっしゃっていたようです。
そして、測り知れないその力に各神社の神様が、拒否された。
神主さん自身、予約の時間に遅れたのは初めてだったとの事。


そして、話をしている間ずっと体中がザワザワして、落ち着かないとおっしゃっていました。

もう1つが、この子をむやみやたらに叱ったり叩いたりすると、怪我しやすいから気をつけるようにもおっしゃったらしいのです。

私は、大人なのによく転ぶ、ぶつかる。
ドアに手を挟む、掃除機で爪をはがす。

うそ~

それは私がおっちょこちょいだからよ

スーパーで買い物中「しっぽ~」と、知らないおじさんのお尻から
さも本当に尻尾が出ているかのように、引っ張ったり、フサフサしてみたりしていた!

「あの人嫌~い!」と空中を指差すことがあった。

とても綺麗なのに、入りたがらないトイレや、友達の家があった。

今はそれくらいしか思い出せないし
障害特有のこだわりなのか、霊的なものなのかは私はわからない。

ただ、Yさんはモモを偉大な霊能力者...
もしかしたら神みたいな存在なのかもしれない。
神様と対決できるだけの力があるんやから。 と言う。


モモに霊能力!?その1

私は、霊感とは無縁。そういうものに関心もなく、見える人がいるというのは信じるけど自分が体験したことがないだけに他人事だった。

それと、私は宗教もしていない。
子供の時から都合の良いときに「神様!お願い!明日雨になりますように!!」等と、天を仰ぐ程度。
その私が、神社に行くようになったのが最初の厄年。
厄の三年間は、お守りを買いに行く、返しに行く。計6回。
6回目に行った時に、何かがおかしいと、気づいた。
鈍感な主人もさすがに気づいた。

6回とも、必ず行く前中後に何かが起きた。
...と言っても怖い話ではない

1、2回は参拝して車に戻る途中、私が突然しんどくなり高熱が出た。
単なる胃腸風邪だったのだが、2年連続参拝の帰りに発症したのだ。
3回目は、神社に向かう車中で旦那と大喧嘩!参拝どころじゃなくなり
喧嘩は離婚問題にまで発展した。
4回目は、これもまた神社に向かう車中で、いつもは慎重でそんな失敗
などしたことがない旦那がパワーウィンドウで
モモの手を挟んだ!
まぁ、閉めている最中にモモが手を出してしまったのだが、骨に異常が
あったら大変なので、休日に診てもらえる救急病院に駆け込み、参拝は
またしても中止になった。

この時点で、私は少し霊感の
あるという知人に、この話をした。
彼女はこう言った。
「きっとその神社は、合わへんねん。気の荒い神様もいるしなぁ。他の神社に変えたほうがいいで」

私は、それならどこの神社に行けばいいの?と尋ねた。

「自分に合う神社には自然に導かれるものやで。ドライブの途中とか、自然に目に入って来たり、誰かの話をたまたま聞いて、私もそこに行ってみよう!とか」

そうか...そういうものか。
それから数日後。私は本屋で一冊の本に目が行った。
神社がたくさん紹介されている。自宅からそれほど遠くない神社で、これまた有名な神社。{参拝する人々を大きな優しい力で包み込み...}
ここだ!ここなら包みこんでくれるし、優しいし、大丈夫だ!

早く普通に参拝したい!その優しい神社に、早速でかけた。

無事たどり着いた

手を洗い、列に並んだ。前から二列目になった時、周囲の大人が賽銭箱にお賽銭を投げ入れているのを見て、モモが早速真似をした。

しかし...!!

私も、旦那も、マルも見てしまった


衝撃の瞬間を!!!



モモが投げた10円玉が、賽銭箱に当たりそして跳ね返り...

なんと

モモの眉間に直撃したのだっっ!!



自分の投げた賽銭が跳ね返るってことは、ありえる。でも、あんなに
たくさんの人がいる中で、自分の10円が自分の眉間を直撃って...

またしても、神様に嫌われたのか...!

答えはすぐに出た。
帰り道、ももが吐いた...神社帰り恒例の胃腸風邪
ちなみに私もモモも、普段胃腸風邪なんて絶対にひかない。

そして6回目....ここまで来たら、どんなすごい事が...!
と期待してしまうが、その時は、無事に参拝できた。
ただ、帰りの車中祖父母の、納車から2日目の新車内で

モモはうんちを漏らした......

ちなみにモモは、おむつが2歳で取れてからただの1度も、漏らしたことがない。 本当に本当。

私も旦那も、この日はさすがに笑えなかった
呪われているとしか思えなかったわ。

この続きはまた明日。

風船をみて思う

モモがまだ診断される前幼稚園のイベントでの最後に風船を飛ばした。

それぞれに、将来の夢が書かれている。

モモは「ケーキやさん」

字がかけないので、大きなケーキの絵とモモの顔だけ。

私が代筆しても良かったが、私が書いたら夢が叶わなくなってしまうような気がしたから、やめた。

風船は偶然、ももの大好きな緑色だった。

合図と共に一斉に上がっていく。

モモの風船は、幼稚園の屋根の真下に入りふわふわ漂っているが、上がろうとしては屋根にぶつかっていた。

先生がベランダから箒で、持ち上げようと身体を出した瞬間...

ふわっとした風が来て風船がぐんぐん上がっていった。

その風船が、モモの風船だと先生は知らない。でもこう言った。



「みんなと離れてしまったけど、すぐに追いつくよ~!

頑張れ!頑張れ!」


風船とモモがあまりにも重なってしまいました。
ゆっくりでも、皆と一緒じゃなくても
モモの大好きな場所に辿り着いていますように...

涙の保育参観

広汎性発達障害と診断されてから、初めての参観での出来事。

年少の時はここまでじゃなかったのに
最近列に並べないおちつきがない。
私を見つけて近寄ってくる。

席に戻るように言っても私の手を掴んで離さない
診断されてから、私の見方が変わったのだろうか...

障害者として見てしまっているから
行動が奇異に思えてしまうのだろうか。

それとも、診断されてから私の育児が変わり
知らず知らずのうちに甘やかし
わがままになってきているのだろうか...

それとも、あの子の症状が進行している...?

まさか。

色んなことがグルグル駆け巡る。
私は、モモから見えない外からそっと 参観することにした。

ももは私を探し、ウロウロしている。先生のピアノが止んだ。

先生は、ピアノのかわりに大きな声で歌いながら
ももをつかまえてしっかりと 手を握ってくれた。
先生のピアノの音が止んだら
フラフープに素早くみんなで入るゲーム。
先生がピアノのかわりに歌いながらゲームを続行。
ももは先生とウロウロしていただけだったが、

ある女の子が

「ももちゃん!こっち~!こっちあいてるよ!」

と、ももの手を引っ張り入れてくれた。
その輪の中には、すでに数人の子供たちが入っていたから

「キツイ!」「無理!」「もも出ろよ!」ブーイングの嵐だったけど

その女の子がはみ出しそうに身体を曲げているももに、
手を回ししっかり押さえてくれていた。

一人で外で見ていて良かった。

あの子が文句を言われている、仲間はずれになっている。

そんな場面ばかり見てきた私にとって
あの子が、誰かに優しくされている...

初めてみる神様のプレゼントのような
その光景に 涙があふれて止まらなかった。

しばらくしてゲームが終わり
みんなで歌を歌い始めた時、ももが私を見つけて
上履きのまま、外に飛び出してきた。
中に行くよう言い聞かせてる時
中からさっきとは違う女の子が上履きのままゆっくり出てきた。
クラスの中で一番おとなしく、引っ込み思案な女の子だった。

その子は黙って、モモに手を差し出してくれた。
あんなに中に入るのを嫌がっていたモモが
その子に連れられ嬉しそうに恥ずかしそうに中に戻って行った。

参観の後、親が円になって座り
円の中で子供たちは絵本を読んでいた。
ももはある女の子の所に

「一緒にあそぼうよ」

と絵本についていたひよこの人形を使って話しかけた。

「今日は遊べないの。疲れているの。」
とある女の子がひよこを使って断る。

その隣にいた女の子が自分のひよこを使って

「あっち行け~!」

空気の読めないももは
自分のひよこであっちいけ!と言った子のひよこに
「ちゅ」とした。
信じられないことに、その子は

「ふきふき」とももを睨みながら、ひよこのくちばしをふいた。

今度は悔しくて泣きそうになった

ももは8割方、園でこんな思いをしているのだろう...
親は黙ってみているしかないのだろうか。
もちろん嫌われるのは、ももに原因があるのはわかっているが
どうしたらいいのかわからない

でも、助けてくれた友達も確かにいた。
昨日意地悪をした子も、今日は助けてくれるかもしれない。
そう信じて、毎朝送り出している私です。






自閉症児との縁~大切な友達~



モモの事を書く前に、私と自閉症児との不思議な縁について。。。

私の母は教師でした。
母の大親友の息子さんが自閉症で、その繋がりから母は
障害を持つ子供達と、健常の子供達を一緒に遊ばせる会の
ボランティアに参加することになりました。

小学生だった私は、そこに5年間通い、たくさんの自閉症児と出会いました

私がたーすけを出産してすぐに、近所に友達が出来ました
故郷から900kmも離れた場所に嫁いで、初めて出来た友達
なっちゃんとその息子「イオ」君。

出会って2年目にイオ君が自閉症と診断されました・・・

それから5年・・・私の二人目の子供に、障害がある事がわかりました。

なっちゃんと私は

「もしかしたら、私達・・
お互い助け合って生きて行けるように出会ったのかもしれないね」

と話をしました

出会ってもうすぐ8年毎日のように、子供を交えて遊ぶけれど
彼女の嫌な所って1つもない。

家族にさえ、些細な事で腹立つのに不思議なものだ。

神様がいるなら・・この出会いに感謝します





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