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マルの登校拒否時代その3

フリースクールを見つけて面談に行った。
マルが、ここなら通えるかもしれないと言ったのが
嬉しくて少しだけ期待をしてしまった。
理由もなく(外に対して)登校拒否をするマルが
毎日通えるわけはなかったのだが。

それでも休みながらも少しずつ
外に出る機会は増えたように思う。

先生方は皆良い方々だった。
中でも教師を定年後にその教室を始めたK先生は
マルの本質を見抜いた唯一の先生だった。

マルちゃんは、いつもニコニコして
愛嬌があって、頭が良くて、みんなに好かれて
でもね、疲れちゃうね。
本当はそうじゃない自分を一生懸命に演じるしかない
あの子が私は愛おしくてたまらないのです。

離婚をして、市外に引っ越しをして
そこで私とマルが最後の大喧嘩をした朝
マルは、この先生のいる教室まで峠を越え
歩いて家出した。
…正確には私が追い出した。

どうか怒らないでください。
私を頼って来てくれたことが何より嬉しいんです。
責任をもって送りますから。
あの時の先生に私達は救われた。





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マルの登校拒否時代その2


転校しても学校に行かないということは
やはり、精神的な何かがあるか
家族に問題があるのだろうと思った。

しかし、家族に問題があるのに家に引きこもるのは
私には理解できなかった。

家にいても仕方がない。
血の気のないひどい顔色をしたマルに
なんとしても外に出て欲しかった。

どうして学校に行かないの?
高校に行けなくなっちゃうよ?
どうして何も話さないの?

いつもいろんな「どうして??」で頭がいっぱいだった。

でも、そんなことはどうでもよくて
ただ日の光を浴びて欲しい、ご飯を食べて欲しい。

いつしかそう変わっていった。




マルの登校拒否時代その1

マルちゃんのカテゴリに引きこもり始めた当時の様子は
まとめていたようなので、簡単に振り返り記録しておこうと思う。

彼女は中二と記憶しているようだが
彼女の記憶は曖昧であり時に全く事実と違うことを
間違えて記憶している。

正確には中一の夏、ここから異変は始まった。
学校へ行かない、部屋に引きこもる、ご飯を食べない。

理由は一切話さないのだが
理由さえあればすぐに解決できることだと考えていた。
しかし、私のわかる範囲での理由はなかった。
友達関係も、成績も問題はなかった。

そのうちに、部屋に奇妙な文字や記号の描かれた紙を
貼り出した。
もちろん「これは何か?」と聞いても答えてはくれない。
中学三年生の夏まで、私はマルとまともに話すことができなかったし
彼女の笑顔を見ることもできなかった。

自傷行為、部屋で暴れまわり物を破壊する。
ある日はいつもの能面のような顔で9時間にわたり
机にカッターを刺し続けた。

自殺未遂も何度かあった。

その間に、私は中学の先生と面談をし
スクールカウンセリングを勧められた。
それから、転校をした。

しかし、状況は変わらなかった。


結局何も変わらなかった。


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テーマ : 発達障害
ジャンル : 福祉・ボランティア

中1冬~部活に復帰

冬休みは 宿題以外の勉強は一切しなかった。
時々友達に誘われて
出掛けたりリフレッシュは出来たようだった。

三学期が始まると
部活動に復帰した。

二学期に退部届けを出したマルだったが
顧問の先生の計らいで 休部扱いになっていたようだ。


とにかく 同級生と
先輩からも 『天然ちゃん』 と呼ばれ
愛されていたマルは
学校で連日部活に復帰するように言われ続け
『三学期から戻る』と
答えていたようだった。

学校へ行った日は必ず部活をして帰って来たが
それでもやはり学校へ行くことは気が進まない様子ではあった。

朝から

食の大切さ

食事について書いたのでついでに 現在までの様子を書いておこうと思う。


食べることに執着がなかったこと

お腹がすかない環境にいること

無気力で食欲すらないこと

食べないで死ぬなら
それでもいいと本人が思っていること


そこで 私は考えてみた。
食事に対する楽しみを失っている


考えてみれば
私は同居してから、味付け品数色んな面から
食事には気を遣ってきた美味しい食事を家族に
提供したいと、自分なりに試行錯誤はしていた。

でも
私のメニューは義父母を念頭においた物だったような気がする。


そこで、 メニューの改善からとりかかった。
そうだメニューの改善の前に
庭の畑に野菜を植えることから始めた。

好きな苗を子供たちに選ばせて一緒に植えた。


ついでに花壇にも
子供たちが選んだ花を
たくさん植えた。


マルとモモがトマトばかり選ぶので
七種類のトマトで畑は埋め尽くされた。


うちは ミネストローネが大好物
ホールトマトではなく
フレッシュトマトで
作りたいね~ と
よく話していたので
子供たちはそれを期待していたのかもしれない。

この夏は 凄い量のトマトを食べたが
マルの食欲が低下してからの生野菜嫌いが
このトマトで解消された

それから 潔癖症については後で詳しく書こうと思うが
食器を新しくしたことで更に食欲増進に効果があったのは間違いない。


食欲が出てきたことで
精神的な安定も出てきた。
何より、外食とか何よりもお母さんの料理が食べたいと言ってくれるようになった事が嬉しかった。


食事を美味しく頂けること、笑顔で頂けることがこんなにも大事で
幸せなことだったのだと初めて知った。

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