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泣いてもいいよ

うおおおおおおおーーーーーーーーんんんん!!!



どこか、とても遠くの方から、犬の遠吠えが聞こえる。


その遠吠えが近づくにつれ、人間の泣き声→子供の泣き声→モモの声ではないか!?

と私が認識した頃には、もううちの真下の道路をマルがモモを背負い横断している
最中であった。


近くに住んでいるおばあちゃんの家に用事があって出かけた帰りだった。
自転車で出かけたはずだが...マルがモモをおんぶして歩いているということは...!?

私は急いで、外に出ようとしたが...そんな時に限って役員関連の連絡が入り
何とか、話をすぐに切り上げたのだったが、時すでに遅し...

猛獣の鳴き声は、我が家の玄関ドアの向こうに迫っていた。


急いでドアを開けると、マルがモモを背負い3階まで上がって来た所だった。



お母さん!!とりあえず自転車と荷物を取りに行って来る!

モーちゃん転んだの!!消毒してあげて!!




モモは腕を押さえながら、猛獣のように鳴き狂い
興奮するとすぐに出る鼻血まで噴出してきた。


ああええおおおおええええおおおおええええーーーーーーっっ


ゴホッゴホッ  うええええおおおおおんがああああーーーー ゴホッゴホッ


ティッシュを渡すと、慣れた手つきで自分の鼻の穴のサイズに合わせて
ティッシュをキュッと丸めるのだが、その時だけは 泣き止んだのが妙に可笑しい...

頭は打っていない。見たところ腕の擦り傷と、膝も何箇所か軽く擦ったようだ。
モモを抱っこして、私は自転車に乗れるようになったばかりなんだから
転んでしまうのは仕方がないと慰めてみた。
モモは、とても慎重な人間で、まず転ぶようなことはない。
転ぶのが嫌だから、1歳7ヶ月まで歩かなかったと言っても過言ではない。

何たって、いきなり完璧にスタスタ歩いたのだから。

人一倍痛いことが苦手なのと、転んでしまったという自己嫌悪と
想定外の出来事に、完全にパニック状態に陥っている。


どう見ても軽症なのだが...本人は、歩けないらしい...
腕が痛いはずなのに、マルにおんぶされてどのくらいの距離を歩いてきたのだろう。
3階までの階段を上がるだけでも大変なはずなのに。

子供達が帰ってきたら、すぐにお風呂にするつもりで準備をしていたので
とりあえず、お風呂に入ったら消毒してあげるわ。と、私は言い
夕食の準備の続きをしていた。


モモの泣き声は、お風呂と聞くや否や更にパワーアップし
私も冷静さに欠けた。


モモー!!お風呂は入らないとならんよ!
それくらいの傷なんともない!! お願いだからちょっと静かにしてよーーーー



マルが帰ってきた。


お母さん!消毒してあげた?

ううん~。だってすぐにお風呂入るもん。入ってからでいいんじゃない?


それにしても、モモの泣き声はたまらん!!

聞いてるこっちが、泣きたくなる。


ほら~!お風呂入るよーーーーー


ぎゃあああ!!いやだああああああ!!!


マルは、ガーゼを出してきて水に濡らし、モモの傷を軽く拭き始めた。


ほら、痛くないでしょ?大丈夫?

ぎゃあああ痛いーーーいだいーーーー!!



子供の頃の私を思い出す...

私も痛さに弱かったっけ...

痛いのに弱いのと、転ぶという予期せぬ出来事に驚いてしまい
泣いてしまうんだよね~



わかるよ...うん。わかるよ~~~~

でもね...うるさい!!

もう一度、うるさいの~!!と言おうとしたその時...マルが言った。



泣いてもいいんだよ~!!思いっきり泣いていいよ~

怖かったね。痛かったね。





うおおおおおおおーーーーーーーんんんんんん!!!




モモがいや、私が声を上げて泣き出した。



コイツは、コイツはあああ!!
自分の絵を真似したとか、遠足のお菓子の残りをくれないとか
そんなことで、モモを怒るくせに~


ええこと言うやん~~~~!!うおおおーーーーーん。


188359210_b243f12cea_m.jpg




モモが赤ちゃんの頃からそうだった。
毎日泣き続けるモモに、ノイローゼ寸前だった私の横でマルはいつも黙っていた。
黙っていつも、モモの事を心配そうに見つめていた。
うるさいって言葉、1度も聞いた事がない。


おおおおおおおーーーーーんんんんん。

チーーーン(鼻を咬む音)




あら...??あらら....????

いつの間にか、モモが泣き止み.....2人がこっちを凝視しておる。




目が合った瞬間、吹き出す2人...

まただよ...また泣いてるよ...コソコソ....




情緒不安定でごめんねええええ~~~~~




夕食時........自分と同じ順番で食べるからと言う理不尽な理由で
モモに向かい突然怒りだしたマル。



何でや!何で、マルがご飯食べると、モモもお茶碗持つねんっ!!

何で、お味噌汁飲むと、モモは急いでお味噌汁飲もうとするねんっ!!

真似すんな~~~~~~~~っ!!





モモ :「イヒヒ」




ムカつく~~~~!!


と....言いながら、テーブルの下で思い切りモモの足を蹴った。



モモが、思い切りマルを睨み....

もうマルちゃんなんかと、絶対に遊んであげへん!!フンッ!!
マルちゃんなんてなぁ・・・・・・ウンコでオナラや!!(←モモの最上級の罵り(ただし、食事中...))




マル:うるさい~~~~~っ!!黙れ!!




言ってた....うるさいって言ってた...
しかも、こんな 些細なことでさぁ....(笑)



人間それぞれ、不快感も怒りのツボも、多種多様。





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祖父母へのカミングアウト

本日より、お休みに入ります。
実はこの件に関しては、家庭により個々の人間の特性により
様々な事情が考えられる事から、みなさんから御意見を
募る事を憚っておりました。
しかし、私はこの件に関しては慎重に対応しなければならないこと
皆さんにメッセージを書きながら、私は皆さんの事をとても
信じているということを改めて感じる事が出来たので
思い切ってこの質問を投げかけてみる事にしました。

みなさん祖父母(自分の両親)に
我が子の障害の説明をどのようになさいましたか?

実は、私は一生黙っていようと思っていたのです。
私の故郷は遠く、一年に一度2,3日滞在できればいい方です。
モモは、ちょっと風変わりに写る事もありますが
ちょっとした日常会話は出来ますし、こちらから祖父母に
話さない限りは、一生言わなくても何とか乗り切れると思っていました
父は、何度か記事にしましたが10年以上寝たきりで
薬の副作用と元々の繊細な性格から、不眠や鬱があります。
母は、そんな父を1日中働いて支えています。
そのような背景があるので、近くに住んでいて
いつでもモモの様子を見る事が出来、自然に祖父母が
障害を受容できる環境にいれば、すぐにでも話したかもしれませんが
今の環境を考えると果たしてそれが得策かどうか
とても迷う所であります。

しかし、手帳まで持っていて特学に在籍しているのは事実。
今までは、小さいからちょっと遅れているだけ...で
済んでいたことも、理由にならなくなります。
モモが自分の口から、○○学級に行っている事や
療育の名前を言う事も考えられます。
その時に、はじめて事実がわかって
それを私が両親にいらぬ心配をかけまいと黙っていた事が
わかった時に...
両親は、とても心を傷めるのではないかと思うのです。

多分、私もそうです。
もし、モモやマルの子供になんらかのハンディがあったとして
それを私に心配をかけたくないと、黙って抱え込んでいたとしたら
親としてそんなに苦しいことはないと思うんです。

それで、もし...みなさんの御意見を聞かせていただけたら
私がとるべき行動、進んでいく道がもしかしたら
見えてくるかもしれないと思っています。

もし、よろしければ様々な御意見を聞かせていただけると
ありがたく思います。
御自分の場合...私の状況を踏まえた上での御意見。。。
どちらでも構いません。


コメントのお返事は少し遅くなるかもしれませんが
こちらの記事への返信は、調子のいい時に必ず入れますので
どうぞ、よろしくお願いいたします。
尚、前記事への多くのコメントありがとうございます。
とても嬉しく読ませていただいています。
元気になって戻り次第
必ず返信しますので、申し訳ないですがお待ち頂けると
助かります。みなさん、また会える日まで...!!


こちらの記事へのコメントのお返事を遅くなりましたが
今日からちょこちょこ入れさせて頂きます。
一気に全部は無理なので少しずつ入れさせてください。
それと、現在私は思考能力ゼロなので
コメントの書き手に心を寄り添わせる作業が出来ません。
よってあまり気の利いたお返事は書けません。
(いつもの事ですが...)
今までの私のコメントに比べて味気ないと感じる方もいらっしゃるかも
しれませんが、お許しください。

全てのランキングから撤退しました。
私には、もう必要がないと判断した結果です。
今まで、クリックしてくださっていた方々に
心よりお礼申し上げます。

ふわりんさんの記事からの収穫

いつも温かいコメントをくださるふわりんさん
のブログにて、こんな記事を目にした。

http://ameblo.jp/fuwafuwaame/theme-10001729380.html

この記事を読んで...正確に言うと、このお返事を読んで
ちょっくら胸が痛んだのは私だけではないはず。
うう...難しいね。

何と表現したら良いのやら...
こういった、柔らかい物の言い方は時に
罵倒されるより傷ついてしまう事がある。
絶対に何が何でも揺るがない意志の強さが奥底に見えて
私は身震いしてしまうのだ。

私は微妙な言い回しがとても苦手である。
それと、こんな技法...
褒め殺しの中に毒針を仕込むようなやり口。
(あくまでも私の尺度で)
ダジャレや、ジョーク(アメリカンな(笑))も
ほぼ通じない...エイプリルフールなんてクソ食らえである。
私をよく知っている方は、私に理解力がないことを知っている。
抽象的な言い回しや、遠まわし...理解できる力がないし
それで、すれ違ってしまう事が多々あった。子供の頃から...
未だに、周囲が笑っている理由がわからずに孤立する事がある。


誤解しないで頂きたい...私がお邪魔するHPはほんまに少ないが
その中にも数人
抽象的な表現を記事のスタイルとして使っている人がいらっしゃる。
(褒め殺しの中に毒針を仕込むような人間は皆無。抽象的な記事を書いてる人って逆にコメントは直球が多いのが笑える。)
でも、わたしゃその記事を書く人間が好きだから読みに行く。
自分なりに理解できたら、コメント入れるし
理解できなかったら、ずーっとコメントしないこともある。
私からコメントなかったら、あまりにも高尚な内容過ぎて
コメント出来ないんやな~
すみれの馬鹿め~~ッ!と思ってくださいっ。

また、話が逸れたけど

こんな出来事を思い出したので、書いておこう。

モモが友達に一緒に遊ぼう!と誘うとする。
友達は、遊びたくないのかほんまに用事があるのか
わからないが
遊ばれへん~と答える。
モモは遊びたいので、なんで??なんで??
遊ぼ!遊ぼ!と言う。
友達は用事があるから...という。

するとモモは用事って何か理解できない。

用事いや。遊ぼ!となる。

しまいに、どうしても遊べない事を悟ると
明日遊ぼ~!!となる。

それを見ていたとてもおとなしく
優しい雰囲気のママ友達がこう言った。

モモちゃんのしつこさ...すごいの。
ちょっと尋常じゃないかな...なんて思ったりして...
子供らしいなぁって思うけど
いい所もあるんだけどね。
ちょっと大人の私でも引いちゃうかも~~


この発言は障害がわかる前である。

更にこのママ友はモモの障害がわかった後
こう言った

モモちゃんの行動が、障害の特性だってことは
わかるんだよね。何て言ったらいいか
仕方がないことだとは思うの。
モモちゃんは天真爛漫で悪意のかけらもないんだよね...
可愛いと思うんだけどね
その行動に振り回される周りの子の気持ちも
ちょっぴりでいいので考えて欲しいな...♪


断わっておくが、私はこのママ友に
この話をいきなり切り出されたのだ。
モモの行動について相談した上での助言でもなく
モモが、この話の前後に誰かと遊んで嫌な思いをさせた訳でもない
モモは、障害がわかってから友達と遊ぶ事は1度もなかったのだから。

ママ友の言う事はごもっともなのだ。
まさに正論である。
私なんて我が子の発言に毎日ドン引きやし...
周囲に迷惑をかける事は嫌いじゃ...


私は、私の目の届く範囲でしか
モモを遊ばせないようにしていた。
帰りに遊ぼう遊ぼう!と言って誰かを困らせるのは嫌だから
歩いて帰らせずに、園からすぐに車に乗せて連れ帰った。

私にこれ以上どうしろと...?

いきなりそんな話を切り出されても戸惑う...

え!!何かしたんですか...?
と私は聞いた。

ううん。別に何もなかったけど...
これからの事。
きちんと相手の事考えて行動出来るようにならんとね。
だってどこから見ても障害があるようには見えないし
きっと何度も言ったらわかってくれるよ。すぐに。



世の中の誤解。
障害という言葉を言ってはいけないとか
何の障害を持っているのか聞きたいけど聞けないとか
障害がある事を前提に話をするのが失礼にあたるんじゃないか
とか...それって誤解だと思う。
もちろんTPOはある。
聞くタイミングであったり、話し方であったり
最低限のマナーを守れば
たいていの人はそんな事で怒る事はないと思う。

私だったら、誠意を持ってそんな質問をしてくれる人がいたら
嬉しく思う。少なくても無関心ではない事はわかるし
そんな事が失礼だなんて障害がわかる前から思った事もない。

そんな事に神経を使うのなら
理解もせずに、理解をしようともせずに
わかったようなアドバイスをするのだけはやめて欲しい。

事件は現場で起きているのだ!!(古い?)


しかし、ふわりんさんの友人へのお返事は
天晴れである。
彼女は、棘のある言葉に棘のある言葉で返したくないと
下のような返事をしたそうだ。


子どもにとっての課題は それぞれ一人一人違うと思っています。
ふわりにも私にも直すべき点がたくさんあると思っています。
ふわりは問題が起こったとき 一人で解決できる力がなかったので
一つ一つ私が対処していくようになって
わずかながらですが成長してきました。
でも私は自分の育児に自信がないので これからもアドバイスを下さい。


私だったら、このような返事が送れるだろうか??

100パーセント無理である。


目には目を!
どこかに反撃を入れる無駄な努力をする。
チクリ...は苦手なので、その反撃は大打撃となり
相手にいつも激怒されてしまうのだが...

でも、そんな自分も変えていかなければならないだろう...
相手の事を疑問に思う前に、自分の姿をよくよく見なければ
なるまい。
そんな事も反省できた私にとってとても収穫の多い記事であった。
ついつい、子供の事になると相手に寄り添って物を考える事が
難しくなりがちだから...





心がいい気持ち

マルの通う小学校は、モモの通う小学校に隣接している。


マルの学年が、お祭りと称し色んな出店を出した際には
モモ達幼稚園の子供達が招待された。

入り口で、折り紙で作ったお財布に
紙のお金が入ったものを渡されて
買物を楽しむという、子供にはたまらない行事なのだ。

マルは、仲良しの女の子と一緒に
「折り紙屋さん」を開いていた。

モモは、お財布を手にとってすぐにマルのお店を捜したようだ。

マルの担任ではないのだが、マルの学年の先生で
今時はなかなか見ることのない、ベテランの女の先生がいる。

自分の信念をしっかり持ち
保護者や生徒に媚びることなく甘やかす親に喝を入れ
昔ながらの厳しい教育を実践されている先生なのである。
この先生は、その教育法から保護者の間では、賛否両論。
うちのマルは、以前この先生に

「あなたは、学年で1番字が汚い!」
とクラス全員の前で言われたそうだ。

しかし、後日の体育の授業では
縄跳びを上手に跳ぶマルをみんなの前に出し、大変褒めて
見本にしなさい!と言ったそうだ。

(マルは学校の詳しい話をしてくれないので
マルのクラスの子が教えてくれたのだ)

そんな教育法、私は好きである。
私の恩師の熱い男に通じるものを感じる。

さて、この先生を仮にK先生とします。

K先生は
4月に入学予定のモモの事を校長先生に聞いていらっしゃるのか...
障害があることを把握しているのだろうか...
モモを大変可愛がってくださっているようだ。

モモの姿を見つけると、モモを抱っこして
マルのお店に連れて行ってくださったそうな。

マルのお店は、マルが店番になると
途端にアバウトになる...


私も参観の時に、このお祭りを見せてもらったのだが
折り紙屋さんをやっているのに


マルは折り紙をさっぱり折れないのだ!!


マルの後ろには、素晴らしい折り紙の見本が並んでいる。

お客さんが見本を見て折ってみたいものがあったら
お店の人に言って、折り方を教えてもらうお店である


当然、客側は自分では折れないような複雑なものを選ぶのだが

マルは、それは折れない、それも折れない
を繰り返し(笑)

挙句の果てには、これにして!!
やっこさんを客に指定していた。


やっこさんなら、誰でも折れるっちゅうねんっっ!!


お母さん達は、マルちゃんにこれにして!って指定されたわ(爆)
と、笑ってくれていたが
モモが行った時も、同じような事をしていたのだろう。

結局モモは、いつも家で折ってもらっている



を買ったようだ。

その後マルの後ろに並んでいる
マルの友達が折った綺麗な作品を
モモはしばらく見つめていたそうだ。


そりゃそうだ...犬はモモでも折れる!


それに気がついたK先生は
折り紙屋さんのメンバーに話をつけてくれて


この中でモモちゃんが欲しいもの1つだけ、取っていいよ!
と言ってくださったという。


モモは、すかさずお目当ての作品を
先生に抱っこされたまま取ったそうな。


猫...!!




K先生...思わず


「それでいいの?」

と何度も聞いてしまったそうな。



その日は、マルが喜んでその話をしてくれた。


もーちゃんがね、私の作った


犬買ってね、K先生に何でも好きな物取っていいよ


って、特別扱いされてね~


おかあさん、もーちゃんね!


その中で、なんと!!


また私の作った猫選んだんだよ~~~



と、有頂天になっていた...


モモが、あっ!マルちゃんのだ!
と気がついていたのかは、未だにわからないが
マルはたいそう喜んでいた(笑)


その後...しばらくしてから学校に行く用事があった。
K先生にお世話になっていたのを聞いていたので
私はk先生にお礼を言った。

そして、私はマルとモモを学校探検に行かせて
担任と話をしていた。

話が終わって2人を探すと、2人はK先生と3人でずっと
一緒に遊んでいたという...


マルが言った...



おかあさん!モモね、すっごく失礼な事言うんだよ~

<モモがバツが悪そうに、下駄箱の陰に隠れる...>


k先生がね、モモちゃん小学校の先生の中で誰が好き~?

って、ルンルンで聞いてきてん!


先生なぁ...絶対に、k先生!って


言われる自信があったのになぁ...


もーちゃんなぁ...N先生!!って言ってん!!

<モモ...ますますバツが悪くなり、上履きのまま外へ逃げる>

でもなぁ...
私がな~N先生も好きだけど
K先生も好きって前に言ってた~!って教えてあげたら
少し、嬉しそうだったけどな、淋しそうやってん...


マルの話はまだ続く...


ほんでなぁ...

もーちゃんな、もう一個失礼な事言ってんで~

K先生になぁ...



ねぇねぇ、おばあちゃん~!!


って、言ったんやで~!!


先生な~笑って

「そうやな!おばあちゃんやな~!!」

って言ってたけどな、あんなに優しくしてくれるのにな~
先生に失礼やと思うわ!!


私とマルが外に出ると、モモは耳を押さえていた。
何か自分は悪い事をしたのかな...と思っているのだろう。

私は、優しく聞いてみた。


モモ?K先生好き?


モモは、頷いた。


好き~♪抱っこしてくれた~

モモが嬉しそうに答える。


私は次にこう聞いてみた

N先生は?

もーちゃん、N先生の事知らないでしょう?



知ってる~!

あんな~モモにお財布くれてな~

何でも好きな物買ってください!!

って言ってくれてん!!♪♪♪




金かよっ!!!

そんな事があってからも
K先生は気を悪くされることなくマルに

「モモちゃんは面白い子や!」と言ってくださるらしい。

マルは、そんなモモを理解してくれて褒めてくれる人に
会うと、とても心がいい気持ちになるんだそうだ。

おかあさん、モモみたいな

面白い子は、おらんなぁ...

ちょっと自慢になってきたよ。


私もその言葉を聞いて、心がいい気持ちになりました。








友達の子が障害を持っていたら

先日、私の職場の先輩から深夜にメールが入った。

今から記事をアップするので見て欲しい。とのことだった

私の職場には、モモと同い年で全く同じ障害名を持ったお子さんを
持つ方がいる(仮にAさんとします)
私が働き始めてすぐに
先程記事をアップしたという先輩(Bさん)が
色々情報交換も出来るやろしメルアドでも交換したら?

と勧めてくれて、私はAさんと何度かメールのやりとりをした。
同い年で、同じ障害を持つ子の母親と
リアルで出会うのは初めてだった。
だから、お互いとても心強く感じたし、職場で会っても
ほんの2、3分しか話すことができないが
近況を報せ合い、私はよくその方に励まして頂いている。


さて、B先輩の記事...
事情によりリンクを貼る事は出来ないが
こんな内容だった。

夜の9時近くにAさんから電話があったという。
車を走らせてAさん宅に着くと、いつも明るく泣いたことのない
Aさんが、泣きはらした顔だったそうだ。

話をはじめてすぐに泣き出したAさんをBさんは
[いつも頑張りすぎているんだから、泣き泣き]といい
話を聞いたそうだ。
きっとたくさんの事を受け止めてきたのであろう。

Aさんに何があったのかは、記事には書かれていないし
私も知る気はない。
ただただ
Aさんの心中を思うと胸が締め付けられる思いである。

そしてB先輩は
外見からわからない自閉症の世間での認知度の低さ。
そして、弱者が生きにくい現実に理不尽さを感じる。
何もできない自分にも腹が立つとまとめていた。


この記事を見た時に
私は数年前の自分とBさんが重なった。

友達の子に障がいがある。

これは、その友達と近い関係であればあるほど
自分の無力さに、気がついてしまう瞬間が何度も訪れる。

私は、先輩に対しこうコメントした。


同じ障害の娘を持つ親としてコメントさせて
いただきます。
世間の理解を求めるのは難しいと思っています。

でも、そうやって心から気にかけて
理解をしてくれる人がいるってことは
すごく力になります。

私の娘が、自閉症と診断される4年程前に
私の親友の子が 自閉症と診断されました。
その時の私の立場は今のBさんの立場でした。

私は親友の為に何が出来る?
たくさん知識を詰め込み理解しようと努力しました。
そして、結局は何も出来ない自分に腹が立ちました。

でも、今度は当事者になりました。

すると...
何もしてくれなくていいってことに気がつきました。
ただ、話を聞いてくれて
傍にいてくれればそれで 十分なんです。

どうしようもなく悲しくなり
自分で感情をコントロール 出来なくなることもあります。
でも、そんな時にかけつけてくれる友達って
なかなかいませんよ。

それだけで、彼女は救われています。
間違いないですよ。

障害がわかってから、辛いこともたくさんありましたが
健常児からは絶対に貰えないだろう
たくさんのプレゼントを もらいました。

これはね、多分彼女も感じていると思います。
周囲の理解のなさ、冷たさに打ちのめされているからこそ
ちょっとした配慮にも、感謝の気持でいっぱいになります。

求めるだけではなく
私たちも努力が必要だと思っています 。

うつむいていたり
障害を理由に色んな事から逃げたら
いけないと思っています。

そうしなければ、真の理解を得るのは難しいですから。

************************************


人それぞれ、様々な考え方や受け止め方があるだろう。
当事者もそれぞれ違う人間なのだし、周囲に求めることも
人それぞれだと思う。

でも私の場合はそれがいい。
それが1番救われるのである。

「私に何ができる?何かしてあげれることないかしら?」

「もっと周囲に理解を求めてみてはどう?
園の保護者に理解を求める文書でも配布して...」

「みんなに言えばみんながモモちゃんを助けてくれるのに」


こういうアドバイスをしてくれる方もいる。

どちらかと言えば
私は我が子に障害があるとわかるまでは
こっちのタイプだったような気がする。

常に、友人の胸中を思い、常に自分には何ができるか?
彼女を少しでも救いたいと思っていた。

でもそれは
私となっちゃんの関係性においては間違っていた。

彼女は、そのことについて何も言わないし
私に感謝の気持ちさえ言ってくれていたが、今ならわかる。
なっちゃんも、今の私と同じように思っていたに違いない。
彼女は、昔から今に至るまで愚痴や弱音を決して吐くことがない。

だから、話を聞いてもらいたいというよりは
ただ傍にいて欲しい。
私の馬鹿な話を聞いては、笑って楽しい時間を過ごしたい。
それを私に1番求めているのだろうと、今は理解している。

もちろん、理解したいという気持ちはあたりまえの感情だし
ある程度の知識は必要だと思う。
でも、友人とは知識や情報を得るためにいるものではない。
と私は思う。

同じ障害を持っている者同志でなきゃ、わかりあえない?

もちろん、わかりあえる部分はたくさんある。
共感して、それに慰められることも少なくない。

でも、だからその人と親友になれるのか?

そこからは、また別の話で
そこからは人間と人間のお付き合いなのだ。

障害者の親同志でも、合う人もいれば合わない人もいる。

障害を持っていることが
どれだけ苦しいのかはかりしれないから
つまらない愚痴を相談するのは申し訳ないと
思ってしまったり
様々な遠慮が出てくることもあるかもしれない。

でも私は
障がい当事者であろうが、その家族であろうが
障害とは無関係の方であろうが、大切なのは
相手を心から思っていることだと思う。

私とモモを優しく見守ってくれている方

やたらとたくさんの
アドバイスや意見をお土産にやって来てくれる方

時には、きつい事言って私達親子を責め立てる。
それでもいざという時に、手を貸してくれた方

形は違えど
私達親子はこんな周囲の方に支えられて生きている。

この方達すべてにありがとう。

そして、先輩Bさんのように友達の為に何もできない事を
苦しく思っている方達の優しさに、心からありがとう。

何も出来ないと自分を責めていらっしゃる方がいたら
こう思って欲しい。

あなたがそう思ってくれていることが、すでに
私達にとって素晴らしい贈り物であるということ。

理解しようと思ってくださる方が1人でも増えて行くことが
住みやすい世の中を作り上げていくのだから。









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